フルモデルチェンジ版・ダイハツ新型ムーヴキャンバスに予防安全装備が後付け可能…ただし注意してほしいポイントも。更にパワースライドドアや後席リクライニングなどの主要装備有無もチェック
新型ムーヴキャンバスの先行予約はかなり好調のようだ
さてさて、2022年7月5日に発表・発売予定となっているダイハツのフルモデルチェンジ版・新型ムーヴキャンバス(Daihatsu New Move Canbus)ですが、このモデルの先行予約もかなり好調とのこと。
既に当ブログでは、同車に関するグレード別価格帯やメーカーオプションに関する詳細情報を公開済で、私自身も購入を検討している一台です。
今回は、当ブログにてお問い合わせの多かった新型ムーヴキャンバスに設定可能な「外付けの予防安全装備ダイハツスマートアシスト」に関する詳細と価格帯、そして”より細かなグレード別主要装備”内容をご紹介していきたいと思います。
新型ムーヴキャンバスでは、ディーラーオプション&外付け可能な予防安全装備がラインナップされている

まずは新型ムーヴキャンバスでも後付け可能なディーラーオプションのブラインドスポットモニターパッケージ。
本来こういった予防安全装備は、後付けができないメーカーオプションとしてラインナップされることがほとんどなのですが、今回は現行タント(Tanto)/タントカスタム(Tanto Custom)でも外付け可能な予防安全装備で、もちろん新型ムーヴキャンバスでも装備することが可能。
但しここで注意してほしいのは、このオプションの発売時期が2022年9月中旬頃を予定しているため、もしかすると先行予約組の方で「早期納車のタイミングでは取付けできず、初回1か月点検以降のタイミングで取り付ける」ことも考えられるそうです。
ちなみに、ブラインドスポットモニターパッケージの具体的な安全装備内容は以下の通り。
◇ブラインドスポットモニター[BSM]・・・走行時の車線死角領域の検知
隣接する車線の死角領域を走る、または死角領域に急接近してくる車両を検知し、インジケーターが点灯。さらに、検知車両側に方向指示スイッチの操作をすると、インジケーターの点滅、ブザー音により注意喚起を行い、車線変更時における安全確認を補助。
◇リヤクロストラフィックアラート[RCTA]・・・後退時の後方接近車両の検知
後方を横切る車両を検知し、インジケーターの点滅、ブザー音により注意喚起を行い、後退時の安全確認を補助
◇ドアオープンワーニング[DOW]・・・停車時のドア開閉時の後方検知
車両を停車して、ドアを開けようとした際に、後方から接近する車両を検知し、インジケーターの点滅、ブザー音により注意喚起を行い、降車時の安全確認を補助
プラスサポート用電子カードキーはダイハツ初!
そしてもう一つ注目したいのが、新型ムーヴキャンバスより初めて採用される「プラスサポート用電子カードキー」。
こちらも発売時期は2022年9月中旬頃を予定していますが、専用キーを使用する際にアクセルとブレーキの踏み間違による急加速を抑制する便利機能。
既にトヨタでも採用している機能の一つではありますが、ダイハツでも設定可能というのは非常にありがたいことだと思います。
ブラインドスポットモニターパッケージとプラスサポート用電子カードキーの価格帯は?

ちなみに、今回準備されている新型ムーヴキャンバス用の外付け予防安全装備の価格帯は以下の通り。
◇ブラインドスポットモニターパッケージ:68,772円(10%税込み+工賃込み)
◇プラスサポート用電子カードキー:13,926円(10%税込み+工賃込み)