これまた凄いお宝が…スバル・インプレッサGTターボ555や日産スカイラインR34 GT-t/フェアレディZ、トヨタ・スープラ、マツダRX-7等の国産(JDM)スポーツカー達がまとめて競売へ

2022-07-06

今回競売に出品されるモデルは、全て盗難・転売対象になっているJDMスポーツカーばかり

日本だけでなくアメリカでも非常に人気の高いJDMスポーツカー。

最近では、日産スカイラインGT-R R34(Nissan SKYLINE GT-R R34)や三菱ランサーエボリューション(Mitsubishi Lancer Evolution)、スバル・インプレッサWRX(Subaru Impreza WRX)といったスポーツカーの高騰が著しく、盗難被害も相次いでいます。

こうしたなか、日本から正規で輸入された国産(JDM)スポーツカーたちが、イギリスのCCAサマーセールオークションにて2022年6月18日に出品されることが明らかとなりました。

一体どのようなスポーツカーが登場するのか?早速チェックしていきましょう。


①:トヨタ80スープラ(1994年式)

まずはベストコンディションに仕上げられている1994年式トヨタ80スープラ(Toyota 80 Supra)。

ボディカラーはアルパインシルバーメタリックに塗装され、インテリアはちょっと珍しいベージュ系。

パワートレインは排気量3.0L 直列6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力326hpを発揮、0-100km/hの加速時間は当時としてはかなり速い4.6秒。

これまでのオーナー歴は僅か2名で、1人目は2008年まで、2人目は2022年までと長く愛されてきたようです。

なお2人目のオーナーは、スープラを普段乗りに使用するのではなくコレクション用として保管していたそうで、2015年から全体的に修理したため、見た目としてはほぼ新品に近い状態だそうです。

気になる予想落札価格ですが、45,000ポンド~50,000ポンド(日本円に換算して約745万円~約827万円)とかなりの高額値が期待されています(販売ページはコチラ)。

②:日産フェアレディZ 300ZX/Z32型(1990年式)

続いては1990年式の日産フェアレディZ(300ZX/Z32型)。

2019年1月に日本から輸入され、当時の走行距離は38,500kmでしたが、2022年6月現在は43,584kmと+5,000kmほど走られたようです。

現代のRZ34に比べるとちょっと珍しい2+2シーターレイアウトで、ツインタルガルーフを採用するなど、かなりユニークな一台。

パワートレインは、排気量3.0L V型6気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力222hp/最大トルク269Nmを発揮。

ボディカラーはダークグレーメタリックに塗装され、足もとにはブラック塗装仕上げのWolfrace Track Ready製10スポークアルミホイールを装着します。

気になる予想落札価格としては、10,000ポンド~12,000ポンド(日本円に換算して約165万円~約199万円)とのことで、これも場合によっては今後高騰するかもしれない一台となっています。

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