フルモデルチェンジ版・トヨタ新型クラウンに続き、今度は新世代ピュアEVセダン・新型bZ SDNの意匠が完全リーク!中国では既に開発車両もスパイショット済み
新型クラウンに続き、今度はピュアEVセダンの新型bZ SDNがリークされるとは…
2022年7月15日に発表予定となっているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型クラウン(Toyota New Cronw, 235系)ですが、このモデルの意匠画像が同年6月20日にリークされて大きな話題となる一方で、その後”シレッ”と中市場向けと思われる新世代ピュアEVセダンの新型bZ SDNの意匠画像もリークされました。
新型bZ SDNは、2021年12月にトヨタ主催のEV戦略のなかで登場した新世代e-TNGA&100%電気自動車のミドルサイズセダン版で、一部ではbZ5、新型クラウンのピュアEV版とも呼ばれているそうですが、現時点では具体的な名称・立ち位置となるかは不明。
ただ、中国の公道では何度か開発車両がスパイショットされているため、発売時期もすぐそこまで来ているかもしれないですし、今回の意匠画像と合わせてチェックしていきたいと思います。
新型bZ SDNと思われる意匠画像をチェックしていこう
こちらが今回公開されている新型bZ SDNの意匠画像。
コンセプトモデルに近いエクステリアですが、量産仕様にトーンダウンされているのか、セダンというよりも新型クラウンのようなファストバックもしくはセダンプラスのようなボリューム感のあるスタイリング。
ヘッドライト意匠についても、bZ SDNコンセプト同様に一文字のセンターLEDデイライトが採用されるものと予想され、四眼LEDヘッドライトも標準もしくはグレードによってメーカーオプション設定されるのではないかと考えられます。
ちなみに足もとのホイール意匠を見ていくと、コンセプトモデルのようにエアロホイールカバーを装着するのではなく、どちらかというと新型クラウンの21インチアルミホイールのようなマルチスポークタイプで、これはこれで中々にダイナミックでカッコ良さそう。
bZ SDNコンセプトとも見比べてみよう

ちなみにこちらが、bZ SDNコンセプトのエクステリア画像。
ボディカラーはブロンズ系で、おそらく新型クラウンのプレシャスブロンズをイメージしているのではないかと推測。
ボディスタイルはテスラ・モデルSのようなセダンとファストバックに近い独特のスタイリングで、日本市場だけでなく中国市場での注目度も高そうな一台です。
サイドビューも新型クラウンのようなリフトアップスタイル
改めてbZ SDNの量産モデルと思われる意匠画像を見ていきましょう。
トップルーフから流れるように下っていく流麗スタイルはファストバックっぽい印象で、やはり足もとの大口径ホイールのインパクトが強いからなのか、若干リフトアップしたかのようなイメージも。
なおアウタードアハンドル部分を見ていくと、単純に省略しているだけかもしれないですが、シンプルなドアハンドルではなく、もしかするとポップアップ式を採用するのかもしれません。

参考までに、こちらが新型クラウンのサイドビュー。
フロント・リヤオーバーハングの長さ含め、こうして見比べてみると「新型クラウンのピュアEV版」と思われても不思議ではなさそう。
リヤテールランプはセンター直結式の一文字
リヤビューはこんな感じ。
やはりセンター直結式の一文字テールランプを採用しそうですね。
テールレンズの両サイドは垂れ下がりで、どことなくレクサス新型ISをイメージさせるものがありますが、これはこれで引き締まりがあって中々にカッコ良さそう。
参考のため、こちらがビッグマイナーチェンジ版・新型ISのリヤテールランプ意匠。
2ページ目:新型bZ SDNのボディサイズやインテリアも明らかに?開発車両のスパイショットからヘッドライト意匠も明確に!