日本仕様のマツダ新型CX-60が遂に2022年6月24日より先行予約受注を開始!「ミドルサイズSUVでも最小回転半径は5.4m」「既に納期2022年末以降に延びている模様」
引き続きマツダ新型CX-60についてインプレッションしていこう
続いてマツダ新型CX-60の内装も見ていきましょう。
内装もグレードによって質感は異なるものの、やはり上位グレードのプレミアムスポーツやプレミアムモダンともなってくると、12.3インチのフル液晶メーターやワイドセンターディスプレイ含めて国産車ではトップクラスだと思いますし、ハードプラスチックの面積も小さく感じます。
ラグジュアリーブランドでお馴染みレクサスでも、2021年11月に発売されたフルモデルチェンジ版・新型NXだと助手席ダッシュボード付近はプラスチッキーで、何かとピアノブラック調のオーナメントパネルを多用することでチープ感を無くそうとはしていますが、一方で新型CX-60はそういったピアノブラック調に逃げず、合成皮革やウッド調のオーナメントパネルを採用するなど、価格帯以上に満足度の高い内装に仕上げています。
このあとご紹介する新型CX-60のグレード別価格帯を見ても、「これで本当に採算とれるのだろうか…」と心配になるような価格設定ですし、確かに上位グレードのプレミアムスポーツやプレミアムモダンクラスになってくると価格帯は600万円台まで跳ね上がるものの、それでも競合に入るであろうレクサス新型NX/RXに比べると圧倒的なコスパの高さを実現しているのではないかと思います。
新型CX-60のグレード別価格帯をおさらいしていこう
最後はおさらいも兼ねて、新型CX-60のグレード別価格帯をチェックしていきましょう。
スタート価格は300万円未満からというのも驚きですが、少し納車が遅れるPHEVクラスになると、スタート価格は500万台にまで跳ね上がります。
なおいつもお世話になっているマツダディーラーの情報によると、2022年6月中旬時点でCX-60の納期は2022年末頃を予定しているそうです。
【新型CX-60のグレード別暫定版価格帯一覧(10%税込み)】
[SKYACTIV-G 2.5(ガソリン)](299.2万円~407万円)
◇25S S Package:[2WD]2,992,000円/[4WD]3,217,500円
◇25S L Package:[2WD]3,415,500円/[4WD]3,641,000円
◇25S Exclusive Mode(エクスクルーシブモード):[2WD]3,844,500円/[4WD]4,070,000円
[SKYACTIV-D 3.3(ディーゼル)](324万円~465.9万円)
◇XD:[2WD]3,239,500円/[4WD]3,465,000円
◇XD S Package:[2WD]3,580,500円/[4WD]3,806,000円
◇XD L Package:[2WD]4,004,000円/[4WD]4,229,500円
◇XD Exclusive Mode(エクスクルーシブモード):[2WD]4,433,000円/[4WD]4,658,500円
[e-SKYACTIV-D (マイルドハイブリッドディーゼル)](505.4万円~547.3万円)
◇XD-Hybrid Exclusive Sports:[4WDのみ]5,054,500円
◇XD-Hybrid Exclusive Modern:[4WDのみ]5,054,500円
◇XD-Hybrid Exclusive Premium Sports:[4WDのみ]5,472,500円
◇XD-Hybrid Exclusive Premium Modern:[4WDのみ]5,472,500円
[e-SKYACTIV PHEV(プラグインハイブリッド)](539万円~626.5万円)
◇PHEV S Package:[4WDのみ]5,390,000円
◇PHEV Exclusive Sports:[4WDのみ]5,846,500円
◇PHEV Exclusive Modern:[4WDのみ]5,846,500円
◇PHEV Premium Sports:[4WDのみ]6,264,500円
◇PHEV Premium Modern:[4WDのみ]6,264,500円
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Reference:Mazda