まるでモーターショーだ…日本で一番最初にブガッティ・シロンが納車された日本人実業家が経営するスーパーカー専用プレミアムガレージを見てきた!
プレミアムガレージは子供や大人の夢を叶えてくれる空間だった
2022年6月24日、福岡県は芝浦グループホールディングの新社屋となるザ・ニューガイアビルディング天神北にて、芝浦グループ創立45周年を記念しつつ、日本初上陸&最高出力5,000hp以上を発揮するモンスターカーのデヴェルモータース新型デヴェルシックスティーンと、映画「ワイルドスピード”スカイミッション”」にて、空飛ぶ車として一躍有となったWモータース・ライカンハイパースポーツ(W Motors Lykan Hyper Sport)の後継・新型フェニアスーパースポーツ(New Fenyr Supersport)が公開されました。
本イベントには私も参加させていただき、会場にいる全ての方々が目を輝かせ、まるで子供のようにオーバーに反応する方もいらっしゃいました。
それだけスーパーカー/ハイパーカー/モンスターカーは、人を明るく元気に、そして人々に夢を与える存在なのだと気づかされたわけですが、今回のイベントに加え、芝浦グループの新社屋には、日本では実現できなかった”スーパーカーオーナーだけが利用できる”夢のスーパーカー専用プレミアムガレージをオープン。
スタンダードタイプのプレミアムガレージは即満車となっていますが、今回は7階の更に充実したサービスを提供する「ハイクラスフロア」を見てきました。
「ハイクラスフロア」の駐車イメージとして登場した車も億越えばかり
こちらが芝浦グループ新社屋の7階にあるプレミアムガレージ「ハイクラスフロア」。
この専用フロア内には、スーパーカーだけが駐車できる月極駐車スペースが設けられているわけですが、2022年6月1日より第一期の募集をスタートしたばかり。
そのため、上の画像の駐車スペースに停められている車は、契約したオーナーが停めているのではなく、全て芝浦グループCEOの新地哲己 氏が所有している車両になります(全てのナンバープレートに新地 氏のお気に入り&特別なこだわりを持つ数字の”6”が表記されている)。
ハイクラスフロアに入って早々、世界限定500台のみ&総額1億円超えとなるマクラーレンセナ(McLaren Senna)がお出迎えするわけですが、見学に来た方々全てがスマホで撮影したり、「あっ、マクラーレンだ!ブガッティだ!」と興奮している方も。
そしてその奥には、世界限定100台のみ&約4億円となるパガーニ・ウアイラロードスター(Pagani Huayra Roadster)やベントレー・コンチネンタルGT(Bentley Continental GT)の姿も。
日本で二番目に納車されたウアイラロードスターは、まるで芸術品のような美しさだ…
日本で2番目に納車されたウアイラロードスターですが、そのボディカラーは非常に美しいキャンディレッドとグロスブラックのデュアルトーンカラーで、もちろん全てカーボンボディを採用。
足もとのマルチスポーク&センターロック式鍛造アルミホイールとの組み合わせは、スーパーカー/ハイパーカーを見ているというよりも、芸術作品を見ているかのよう。
ブガッティ×2台、ケーニグセグ×1台だけで計10億円
そして反対側を見ていくと、手前から日本に2台のみ正規輸入されたブガッティ・ヴェイロン・グランスポーツヴィテッセ(Bugatti Veyron Grand Sport Vitesse)や、世界限定3台のみとなるケーニグセグ・アゲーラRSR(Koenigsegg Agera RSR)、そして日本にて一番最初に納車されたブガッティ・シロン(Bugatti Chiron)の姿も。
おそらくここまで最高峰のハイパーカー達を揃える実業家は、日本でも数えられる程度だと思いますし、それでいてスーパーカーイベント事業とともに、普段から移動用として利用しているのも凄い所。
既に投機目的として高額値で取引されているランボルギーニ・アヴェンタドールSVも
2024年に向けて電動化が加速するランボルギーニですが、2022年に入ってから一気にその価値を高めているアヴェンタドールSVロードスター(Lamborghini Aventador SV Roadster)も。
クーペモデルでも中古車市場では6,000万円以上にまで高まっていますが、オープン仕様のロードスターになってくると、更に7,000万円~8,000万円にまで高騰しているようです。