これがフルモデルチェンジ版・トヨタ新型クラウン?RSグレード専用の新色プレシャスレイ×ブラックのバイトーンカラーが強烈!その他のカラーも見ていこう

2022-07-06

おそらくここまで完成度の高いレンダリングは初めてだと思う

以前、発表前にリークされた意匠画像によってエクステリアデザインが明らかとなってしまったトヨタのフルモデルチェンジ版・新型クラウン(Toyota New Crown, 235系)。

その意匠をベースに、類似したボディスタイルのプジョー新型408のボディカラーに塗装されたレンダリングが公開され大きな話題となりましたが、今回は新型クラウンにラインナップされているボディカラーをベースに仕上げたレンダリングが公開されています。

おそらくこれまで登場してきたレンダリングの中で、最も現実的で最も再現度の高いレンダリングだと思われるので、早速チェックしていきましょう。


新色エモーショナルレッドⅡ×ブラックバイトーンの新型クラウン

via:Twitter

こちらが、Twitter ID:@Predict_Cars氏によって作成された「最も完成度の高い」新型クラウンのイメージレンダリング。

まずは新型クラウンのボディカラーラインナップに展開されているエモーショナルレッドⅡ×ブラックのバイトーンカラー。

新型235系クラウンでは、モノトーンカラー6色だけでなく、バイトーンカラー6色の全12色を設定する予定で(そのうちの1色はスポーツグレードRS専用カラー)、これまでのクラウンには無かったユニークで先進的な配色。

上の画像にもある通り、ボディには見慣れた高級感のあるレッドに塗装され、フロントフードからトップルーフ、そしてリヤエンドにかけてブラックにすることで、レクサス新型RZ450eのような雰囲気に。

フロントノーズにも目立たない程度の王冠ロゴが貼付され、フロントグリルもカローラ(Corolla)のような大口キーンルックグリル(最近だとアバロンっぽくも見えてきた?)にすることで、更にブラックの面積を拡大していますね。

ヘッドライト意匠はbZ Large SUVに最も近い

via:撮影:三橋仁明/N-RAK PHOTO AGENCY

そしてヘッドライト意匠に関しては、新世代ピュアEVクロスオーバーとして将来的にラインナップされるであろう新型bZ Large SUVのような四眼LEDヘッドライト+センター直結式LEDポジションランプなど、この辺りもピュアEVモデルを彷彿とさせるような近未来さがあります。

既に一部のトヨタディーラーにも情報が出回っているとのことですが、新型クラウンは将来的にピュアEVモデルとして派生していく予定で、その始まりにSUV風ファストバック、その後はSUV/ステーションワゴン/ハッチバックといった形でクラウン群が展開されていくことになりそうです。

新色プレシャスブロンズ×ブラックバイトーンの新型クラウン

via:Twitter

そしてこちらが、トヨタとしては初となるプレシャスブロンズ×ブラックのバイトーンカラー。

トヨタの販促資料に配信されているボディカラーに近いイメージで(あくまでも個人的にですが)、レクサス新型RZ450eの新色ソニックカッパー×ブラックのバイトーンや、日産のサンライズカッパーに近いカラーリングで、「トヨタもかなり攻めてきたなぁ」と思わせる先進的なカラー。

こうして見ると、ますますクラウンのイメージが遠のいていくような印象ではあるものの、それほどまでに新型クラウンは別物クラスにフルモデルチェンジするわけで、その第一歩として前輪駆動(FF)ベースのTNGAプラットフォーム、そして何かと話題のハブボルト締結ホイールを採用することになります。

2ページ目:強烈なカラーで、スポーツグレードRS専用となるプレシャスレイ×ブラックバイトーンの新型クラウンも?