フルモデルチェンジ版・トヨタ新型シエンタが発表前に完全リーク?新型アクア風の顔つきで、日産の新型フェアレディZのようなヘッドライト意匠を採用か
新型クラウンも含めてだが、トヨタディーラーに配信されている資料画像に非常によく似ている
さてさて、2022年8月2日から同月下旬に発表延期予定となっているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型シエンタ(Toyota New Sienta)ですが、遂にこのモデルと思わしき画像がリークされているようです。
国内自動車情報誌CARトップ8月号(2022年)の表紙に掲載されているレンダリング画像より、おそらくトヨタディーラーに配信されている資料画像をスケッチしたものだと予想されますが、私もトヨタディーラーにて新型シエンタ/新型クラウンの資料画像を拝見したところ、CARトップに掲載されているものとソックリ。
一体どのようなエクステリアなのか?早速チェックしていきましょう。
新型シエンタのエクステリアデザインはこうなっている
こちらがCARトップ8月号(2022年)の表紙に掲載されている新型シエンタ/クラウンの完成イメージレンダリング。
新型クラウン(235系)の完成イメージレンダリングも非常に完成度が高く、どちらかというとクラウンに視線が集中しがちですが、その左隣りに小さく掲載されている新型シエンタの完成イメージレンダリングもかなり完成度高め。
私がトヨタディーラーにて拝見した資料画像とほぼ同じエクステリアデザインで、大口タイプのフロントグリルは新型アクア風、”こ”の字タイプのBi-Beam LEDヘッドライト意匠は、日産のビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, RZ34)風で、現行の面影を若干残しつつ、原点回帰したようなマイルド顔に。
なお新型シエンタのボディサイズですが、現行モデルと同じ全長4,260mm×全幅1,695mmをキープした5ナンバーエントリーミニバンで、全高+20mmアップした1,695mmにすることで、車内の居住性を向上させるとのこと。
キープコンセプトながらも、原点回帰や欧州チックなデザインを取り込むことで、新規顧客獲得も期待できる?
続いてボディスタイルを見ていくと、基本的にはキープコンセプトではあるものの、サイドドアパネルにエアバンプのような樹脂パーツ(おそらくドアパンチ対策)を追加することで、シトロエンやルノー・カングー(Renault Kangoo)のような欧州車っぽい雰囲気もあったり。
これまでのシエンタユーザー以外にも、欧州車を乗り継いできたユーザーもターゲットになりそうなユニークなモデルになると予想されます。