フルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビックe:HEVが2022年6月30日に発表!パワフル&トルクフルな2リッター直噴ハイブリッドに期待…但し納期は既に半年以上

2022-07-06

2022年で生誕50周年を迎えるシビック…今年はハイブリッドe:HEVやタイプRと忙しい1年になりそうだ

2022年6月30日に発表/同年7月1日に発売のフルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビックe:HEV(Honda New Civic)。

当ブログでは、どこよりも早く具体的な仕様や価格帯、見積もり内容を紹介してきました。

ホンダが1972年に初代シビックを発売して以来、2022年で生誕50周年を迎えることになりますが、世界での累計販売台数は約2,700万台と大ヒット。

2022年夏頃には、ガソリンモデルとしては最後になるであろうフルモデルチェンジ版・新型シビックタイプR(New Civic Type R, FL型)も発表・発売される予定ですし、その前段階としてパワフル&エコなe:HEVモデルを発売します。


新型シビックe:HEVの月販目標は300台、一方で納期は既に半年以上

ホンダ公式プレスリリースより、新型シビックe:HEVの月販目標台数は300台とのことで、ガソリンタイプの新型シビックの1,000台に対して3分の1以下になるものの、実は2022年6月末時点での納期は半年以上とのこと。

前回のブログでもご紹介の通り、ホンダの2022年6月「3回目」工場出荷目途一覧が更新された際、新型シビックe:HEVの工場出荷目途も併せて公開されたのですが、ガソリンモデルは最短で1か月(一部タイプやボディカラーで4か月以上)、ハイブリッドe:HEVは「半年以上」と掲載されていました。

バックオーダー数自体は、ガソリンモデルに比べると少ないとは思いますが、先述にもある通り月販目標台数が僅か300台のため、バックオーダー数と生産キャパの兼ね合いから半年以上の長納期となるのは致し方ないところ(ディーラーの試乗車・展示車枠、初回一般オーダー数で既に2,000台近く抱えている計算になる)。

やはりインサイトの生産・販売終了が影響している?

2022年内には、唯一のハイブリッド4ドアファストバックセダンとなるインサイト(Insight)が生産・販売終了となるため、これに置き換わるモデルが新型シビックe:HEVであることから、乗り換えを検討しているユーザーも多いのではないかと予想されます。

2ページ目:新型シビックe:HEVでちょっと懸念されていた「あのポイント」は?