アメリカにて日産GT-R R35の覆面パトカーが話題に!日本ではスバルWRX S4/トヨタ・カムリWSモデリスタの覆面も…いずれ新型クラウンの覆面パトカーも登場か?
最近の覆面パトカーにはスポーツカー系が採用されるようになってきた?
アメリカ・ニュージャージー州にて、日産GT-R R35の覆面パトカーが目撃され大きな話題に。
覆面パトカーは、一般車両に偽装した警察車両のことを指し、日本であればトヨタ・クラウン(Toyota Crown)をベースにした車両が多く見られます。
捜査用車両や交通取り締まり専用車両として分類されている覆面パトカーですが、最近ではクラウン以外のスポーティな車両も導入される例が多いようです。
そんななか、アメリカ・ニュージャージー州では日産GT-R R35の覆面パトカーが突如として目撃され、「ニュージャージーのドライバーは気を付けるように!」と注意喚起しているようです。
パトライト/ブルーライトが点灯しなければ「覆面パトカー」だとはわからない
こちらが今回、SNSにて投稿された日産GT-R R35の覆面パトカー。
投稿された動画はほんの一瞬ではありますが、確かにリヤハッチガラスには赤色灯とブルーライトが点灯し、ハザードが点滅していることから、おそらく違反車両を取り締まっている瞬間の映像だと考えられます。
ニュージャージー州にてGT-R R35の覆面パトカーが導入されたという例は全く聞いたことがなく、今回のような投稿が無ければ誰も注意深くチェックする人はいないとかと思われますが、こうしたスポーツカー/スポーティカーをベースにした覆面パトカーだと「GT-Rが覆面なわけない」と油断して追い越すことも考えられ、警察側もその一瞬の油断・スキを狙っての取り締まりを行っているのかもしれません。
普段から安全を意識した運転を行っていれば問題ないのですが、確かにこの車両であれば「誰もGT-Rの覆面パトカーだとは思わない」でしょうね。
日本ではスバルWRX S4の覆面パトカーも
なお日本国内だと、埼玉県警・交通機動隊がスバルWRX S4の覆面パトカーを3台追加導入したとして大きな話題となりましたが、海外のみならず日本国内で「警察車両かどうか判別しづらい」ような覆面パトカーが導入される可能性が高そう。
新型クラウンも将来的に覆面パトカー/パトカーとして導入される?
そう考えると、トヨタが2022年7月15日に発表予定となっているフルモデルチェンジ版・新型クラウン(Toyota New Crown, 235系)も、これまでのクラウンのイメージが大きく変わるデザインですし、仮に上のRS専用カラーのようなプレシャスレイ×ブラックルーフのバイトーンカラーを覆面パトカーとして採用するなら、間違いなく誰も「覆面パトカー」だとは思わないでしょうね。
実際に新型クラウンの最上位グレードRSにも設定予定のプレシャスレイ×ブラックバイトーンですが、このほかにもプレシャスブロンズやエモーショナルレッドなど、クラウンのイメージを大きく覆すような多彩なカラーがラインナップされる予定なので、将来的に日本にも導入されるであろう新型覆面クラウンに注目したいところ。
あとこれは余談ですが、北米市場でも2022年10月に新型クラウンが導入予定で、中国市場専売モデルへと切り替えられるアバロン(Avalon)の後継モデルになると予想されます。
もしかすると、北米市場でも新型クラウンの覆面パトカー/パトカーが正式に導入されるかもしれませんね。
2ページ目:日本ではフルモデリスタのカムリ覆面パトカー、経営者によって寄贈されたレクサスLC500の軽積車両も登場
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