【軽自動車編】2022年6月&2022年1月~6月の登録車新車販売台数ランキング!何と半年間の販売台数ではホンダ新型N-BOXが2位のスズキ・スペーシアに「6万台」近くの差を付けて圧勝

工場生産稼働率が正常に戻ったことで、ホンダ新型N-BOXが再び1位に

一般社団法人全国軽自動車協会連合会より毎月発表される各月登録新車販売台数ランキング。

今回は2022年6月度最新版の軽自動車・新車販売台数ランキングをお届けしたいと思います。

2022年5月の軽自動車ランキングでは、ビッグマイナーチェンジ版・新型スペーシアシリーズが初の1位となり、ホンダ新型N-BOXは2位に陥落。

ただし、これはあくまでも昨今の諸事情による部品供給不足や、半導体の供給不足が原因で生産・出荷台数が大幅に落ちてしまったことが原因とのことで、2022年6月からは工場稼働も正常に戻り、本来の生産能力を取り戻すことに。

早速どのようなランキングとなったのか?チェックしていきましょう。


2022年6月度の新車販売台数ランキングを見ていこう

2022年6月度の(軽自動車)新車販売台数ランキングは以下の通り。

【2022年6月度の登録新車販売台数ベスト15】

  1. ホンダN-BOX:15,149台(前月8,631台)
  2. スズキ・スペーシア:8,780台(前月8,670台)
  3. ダイハツ・ムーヴ:7,917台(前月6,070台)
  4. スズキ・ワゴンR:7,199台(前月5,678台)
  5. 日産・ルークス:6,561台(前月5,793台)
  6. ダイハツ・タント:5,761台(前月4,221台)
  7. スズキ・ハスラー:5,035台(前月5,444台)
  8. スズキ・アルト:4,877台(前月4,464台)
  9. ダイハツ・ミラ:4,669台(前月5,020台)
  10. ホンダ・N-WGN:4,651台(前月2,379台)
  11. ダイハツ・タフト:4,289台(前月2,802台)
  12. スズキ・ジムニー:3,933台(前月2,881台)
  13. 日産・デイズ:3,181台(前月2,567台)
  14. 三菱・eKシリーズ:2,400台(前月2,188台)
  15. ホンダ・N-ONE:2,226台(前月915台)

2022年6月度のランキングは上の通りとなります。

全体的に前月の販売台数と比べてみると、100%を超えているのは15台中13台と非常に多め。

2022年5月度は、ゴールデンウィークの影響もあって生産工場や販売店の休みがあったため、全体的に納車・販売数は少な目でしたが、同年6月で一気に持ち返した印象ですね。

ダイハツ・ムーヴシリーズは安定的

ちなみに3位には、安定して販売台数をキープしているダイハツ・ムーヴがランクインしていますが、2022年7月13日に発売されるフルモデルチェンジ版・新型ムーヴキャンバスの登場によって、今後どれだけ販売台数を伸ばしていくかが気になるところ。

電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドを上位グレードに標準装備し、後席両側電動スライドドアを採用した新型ムーヴキャンバスは、一気に商品力と安全性能を高めてきましたし、何よりもターボモデルが追加されたことで、ホンダ新型N-BOXと真っ向から勝負することになりそうです。

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