【国産乗用車&軽自動車編】2022年5月の登録車新車販売台数ランキング!まさかのホンダN-BOXが首位陥落でスペーシアが1位に!普通車では新型ノア/ヴォクシーを差し置いて新型ランクル300が12位にランクイン
やはり部品供給不足や半導体不足による工場生産・稼働率の低下が大きく影響しているようだ
一般社団法人全国軽自動車協会連合会より毎月発表される各月登録新車販売台数ランキング。
今回は2022年月度最新版の軽自動車・新車販売台数ランキングをお届けしたいと思います。
上の関連記事にもある通り、2022年4月の軽自動車ランキングでは、(2022年)一部改良版・ホンダ新型N-BOXが、2位のスズキ・スペーシアに2倍以上の差を付けてダントツ1位でした。
しかしながら、今回の2022年5月度ランキングでは、昨今の諸事情による部品供給不足や半導体の供給不足により生産稼働率が大幅に下がってしまい、結果として販売台数は9,000台以下に落ち込んでいます(上位15位のなかで前月55.9%は最も低い)。
早速どのようなランキングとなったのか?チェックしていきましょう。
2022年5月度の新車販売台数ランキングを見ていこう
2022年5月度の(軽自動車)新車販売台数ランキングは以下の通り。
【2022年5月度の登録新車販売台数ベスト15】
- スズキ・スペーシアシリーズ:8,670台(前月7,600台)
- ホンダ・N-BOX:8,631台(前月15,450台)
- ダイハツ・ムーヴ:6,070台(前月7,116台)
- 日産・ルークス:5,793台(前月5,093台)
- スズキ・ワゴンRシリーズ:5,678台(前月5,160台)
- スズキ・ハスラー:5,444台(前月6,690台)
- ダイハツ・ミラ:5,020台(前月6,120台)
- スズキ・アルト:4,464台(前月5,315台)
- ダイハツ・タント:4,221台(前月7,270台)
- スズキ・ジムニー:2,881台(前月2,508台)
- ダイハツ・タフト:2,802台(前月4,732台)
- 日産・デイズ:2,567台(前月3,124台)
- ホンダ・N-WGN:2,379台(前月2,538台)
- 三菱・eKシリーズ:2,188台(前月1,947台)
- トヨタ・ピクシス:1,237台(前月1,545台)
2022年5月度のランキングは上の通りとなります。
ちなみに、前月度に比べて圧倒的に販売台数が少ない理由については、2022年5月はゴールデンウィーク(GW)によるメーカーや販売店(ディーラー)の休業期間があるから。
その影響もあって販売台数が少なくなるのは例年通りなので、特段「これが原因だった」というものは無いものの、それでも毎月1万台超えが恒例となっている軽自動車部門でも、1位のスズキ・スペーシアシリーズの8,670台なのは中々に苦しいところだと思います。
前月比で100%超えだったのは僅かに15台中5台のみ
ちなみに前月比で100%を超えたモデルは以下の通り僅か5台のみで、それ以外は全て前月比割れとなります。
1位:スズキ・スペーシア・・・前月位114.1%
4位:日産・ルークス・・・前月位113.7%
5位:スズキ・ワゴンRシリーズ…前月比110.0%
10位:スズキ・ジムニー・・・前月位114.9%
14位:三菱・eKシリーズ・・・前月位112.4%