これ本当？ビッグマイナーチェンジ版・日産の新型フェアレディZ(RZ34)が2022年7月末で受注終了の恐れ…納期はトヨタ新型ランクル300／レクサス新型LX600よりも更に長くなるとの噂も

2022-07-152022-07-19

新型フェアレディZのバックオーダー数は予想をはるかに上回っているようだ

さてさて、2022年夏頃に発売予定となっているものの、未だ明確な発売時期が公表されていない日産のビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, RZ34)。

このモデルに関して、いつもお世話になっている日産ディーラーより新たな情報を入手しました。

今後通知されるであろう情報ということではありますが、今回はあくまでも噂という形でお伝えしますので、もしも同じ情報が日産ディーラーに入ってきている場合はご教示いただけますと幸いです。

新型フェアレディZは、メーカー並びにディーラーが想像している以上にバックオーダーが多く入っているとのことで、このままだと”あの問題”に直面してしまう恐れがあるそうです。

新型フェアレディZの年間目標生産台数は約500台、バックオーダーは既に5,000台以上…つまり？

2022年4月25日より先行予約が開始してもうすぐ3か月が経過しようとしている新型フェアレディZですが、このモデルの目標年間生産台数が約500台と言われています(月産だと僅か約42台のみ)。

これに対して、既に日本全国より入っている先行予約(バックオーダー)数は5,000台を超えているとのこと。

この目標年間生産台数が仮に事実であればの話ですが、バックオーダー数を捌き切るのに10年以上の年月が必要となることに。

あまりにも非現実的で驚きを隠せず、しかしトヨタ新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)やレクサス新型LX600の「納期5年以上」を考えると、「元々月産台数の少ないスポーツカーのフェアレディZだと、長納期化してもおかしくないのかな…」という考えになってしまったり。

増産も検討しているとのことだが…？

ただ、日産としてはこのとんでもない長納期を解消するため、可能な限り増産する体制を作っていく予定とのことですが、この増産台数も具体的にどれだけになるのかは現時点で不明(単純に倍になるとは考えにくい)。

発売前から年内納車どころか、いつ納車されるかもわからない状態になっている新型フェアレディZですが、それだけ日本全国にフェアレディZを待ち望んでいたファンがいること、今か今かと納車を待ち望んでいるユーザーがいる一方、噂によれば「これ以上の長納期を避けるため」に、2022年7月末で受注を終了する？との噂もあるようです(新型ランクル300／新型LX600／新型NXのように駆け込みでの予約も増えているとか…)。