フルモデルチェンジ版・トヨタ新型クラウンスポーツがフェラーリ新型プロサングエにそっくりと話題に？更に派生車種セダンはFRベースの可能性も

2022-07-16

実を言うと、トヨタ新型クラウンスポーツは2021年12月のEV戦略にも登場していた

ちなみにトヨタ新型クラウンスポーツですが、実は2021年12月のトヨタEV戦略にて登場した16車種のなかの1車種。

真ん中の奥にあるレッドのSUVがそれで、いま思うとフラッグシップSUVのクラウンだからこそ、敢えて目立ちやすい真ん中に配備したのかもしれませんね。。

EV戦略では、「CROSSOVER EV」という名称にて登場していましたが、仮にこのコンセプト名がベースになるのであれば、新型クラウンスポーツはハイブリッドモデルではなく、ピュアEVの可能性も非常に高そう。

左リヤフェンダー付近に設けられていたフューエルリッド？と思わしきものが、実は給油口ではなく充電ポートだった場合、ピュアEVの線は非常に濃厚だとは思いますが、個人的に購入を検討している一台なので、できればハイブリッドもしくはPHEVで登場してほしい所です(ピュアEVも派生グレードとして登場するかも？)。

新型クラウン4車種を改めて見ていこう

そしてここからは、トヨタがサプライズ発表した新型クラウン4種類。

まずは上2つがクロスオーバースタイルで、下2つがスポーツ。

こうして見比べてみると、全く別モデルと言いますか…同じクラウン群とは思えないほどの変貌っぷりです(良くも悪くも統一感が無くて自由なデザイン)。

こちらは上2つがセダンで、下2つがエステート。

先程のクラウンクロスオーバーとスポーツに比べると、リヤフェンダーにフューエルリッドらしきものが無いため、もしかすると100％電気自動車の可能性も高そう。

エステートに関しては、ステーションワゴンというよりも伸びやかなSUVという印象で、どことなくスバル新型レガシィアウトバック(Subaru New Legacy Outback)っぽい雰囲気も。

そしてセダンに関しては、個人的に気になるのが駆動方式。

画像を拝見する限りだとフロントホイールアーチとフロントドアの割り線までの距離が長く見えるため、後輪駆動(FR)ベースの四輪駆動ということも考えられるかもしれません。

もちろん、ピュアEVモデルであれば駆動システムなどは大きく変化していきますが、トヨタとしても「セダン＝FR」というイメージを残すため、敢えて後輪駆動(FR)風に見せているのかもしれません。

そしてこちらが、4車種をサイドから見たスタイル。

それぞれの特徴が上手く表現された新世代クラウン群で、やはりセダンだけでは前輪配置に少し疑問が残るところです。

あと参考までに、各ボディスタイルのボディサイズも公開されています。

◇クロスオーバー：全長4,390mm×全幅1,840ｍｍ×全高1,540mm、ホイールベース2,850mm

◇スポーツ：全長4,710mm×全幅1,880ｍｍ×全高1,560mm、ホイールベース2,770mm

◇セダンモデル：全長5,030mm×全幅1,890mm×全高1,470mm、ホイールベース3,000mm

◇エステート：全長4,930mm×全幅1,880mm×全高1,620mm、ホイールベース2,850mm