【価格は499.7万円】(2023年)フルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビックタイプR(FL5)が遂に世界初公開!330馬力/440Nmを発揮する過激でスポーティな究極のハードコアハッチバックに【動画有】

2022-07-23

遂に新型シビックタイプRがワールドプレミア!

さてさて、2022年7月21日の午前11時、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5型)が遂に世界初公開され、正式な発売時期は2022年9月ごろを予定、更に価格帯もホンダディーラーからの情報により明確になりました(今回のワールドプレミアでは価格は公表されていない)。

前回のブログでもお伝えの通り、初回生産枠のオーダーに関しては2022年7月28日より開始され、第二回目のオーダー開始は同年9月1日を開始予定となっています。
[追記]2022年7月28日の初回受注は「発表前の計画案」で、今回のワールドプレミアと同時に2022年9月1日の一斉受注に変更

販売店の規模やシビックタイプRの販売実績、顧客の数、そして販売店の方針によっては「初回ロットのみ抽選方式で、セカンドロットからは先着順」といったところもありますし、「当面は抽選方式」「初回ロットから先着順」と決めているディーラーもあるようです。

そんな大注目の新型シビックタイプRですが、早速内外装デザインや価格帯も含めてチェックしていきたいと思います。


これが新型シビックタイプRのエクステリアデザインだ!

早速、新型シビックタイプRのエクステリアを見ていきましょう。

やはり公開されたモデルのイメージカラーはチャンピオンシップホワイトで、歴代シビックタイプRの伝統カラーであり、これからもタイプRの象徴になることは間違いなさそう。

エクステリアベースは新型シビックハッチバックですが、まるでセダンと思わせるような伸びやかなボディラインが印象的で、それでいてフロントマスクのアッパーグリルはグロスブラックに仕上げられ、更に助手席側には”TYPE-R”バッジ、そしてフロント中央にはレッド背景のHondaエンブレムバッジを貼付。

フロントロアの大口グリルはメッシュに仕上げられ、しかもフロントバンパーに沿うような形で内側に入り込んでいくのかと思いきや、絶壁のようなフラットに設けてきたところはユニーク。

その直下にあるフロントスポイラーはグロスブラックに仕上げられ、そのまま両サイドのインテーク部分へとL字型ブレードにラインを描くデザインもシームレスでシンプル。

巨大リヤウィングや3本出しマフラーも先代FK8から踏襲

そしてこちらはリヤクォータービュー。

ハッチバックベースとなるため、リヤテールランプは従来ハッチバックと共通ですが、大きく異なるのは巨大なブラックアクセントの固定式リヤウィング(リヤスポイラー)と、溝の深いフィン形状を持つリヤディフューザー、そしてタイプRの象徴ともいえるセンター3本出しマフラーをインストール。

リヤウィングについては、翼断面形状と迎角を徹底的に追求し、アルミダイキャスト製の軽量ステーを採用することで、強大なダウンフォースと低ドラッグを実現しているとのこと。

アクティブエキゾーストバルブ機構やアクティブサウンドコントール搭載でドライバーをその気にさせる

そしてセンター3本出しマフラーについては、迫力の排気原音に加え、アクティブエキゾーストバルブ機構が回転数に応じて開度をチューニングし、さらにアクティブサウンドコントロールが室内音をブーストし、アクセルを踏むほどに湧き上がるエキゾーストサウンドを実現しているとのこと。

ちなみに足元には、19インチリバースリムアルミホイール(19インチ×9.5J)と265/30R19インチミシュラン製パイロットスポーツ4Sスチールラジアルタイヤを装着。

さすがに先代FK8 Limited Editionのように20インチの鍛造アルミホイールを装着することは無さそうですね。

そして足回りについては、ブレンボ製レッドブレーキキャリパーをインストールし、フロントアルミ対向4ポットキャリパー/フロント大径ベンチレーテッド2ピースディスクブレーキ(φ350mm)をインストール。

ボディカラーは全5色をラインナップ

そしてボディカラーですが、先代FK8同様に全5色をラインナップするものの、唯一グレーをソニックグレーパールに変更しています。

◇チャンピオンシップホワイト

◇ソニックグレーパール

◇クリスタルブラックパール

◇フレームレッド

◇レーシングブルーパール

2ページ目:新型シビックタイプRのインテリアや主要装備、そして気になる価格は?