ビッグマイナーチェンジ版・日産の新型フェアレディZ NISMOが2023年夏頃に発売との噂。更にMC版・新型GT-R R35やスズキ新型スイフトスポーツの発売時期も明らかに?
2022年だけでなく、2023年も国産スポーツカーで盛り上がる一年になりそうか?
さてさて、2022年は以下の国産スポーツモデルが発表され大きな話題となりましたが、2023年も様々なスポーツモデルが販売されるとの噂が浮上しています。
◇トヨタGRカローラ
◇トヨタGRスープラ(6MT)
◇トヨタGR86 RZ 10th Anniversary Limited
◇日産フェアレディZ(RZ34)/フェアレディZ Proto Spec
◇レクサスIS500 F SPORT Performance
◇スバルBRZ S 10th Anniversary Limited
◇ホンダ・シビックタイプR(FL5型)
自動車情報誌ベストカーさんの報道によると、2023年にデビューするスポーツモデルの多くがハイパフォーマンス仕様とのことですが、具体的にどういったモデルなのかチェックしていきましょう。
日産の新型フェアレディZ NISMO(2023年夏頃発売予定)
まずは2022年夏頃に発売予定となっている日産のビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, RZ34)のハイパフォーマンス版となる新型フェアレディZニスモ(Nismo)について。
アメリカの公道でも何度か開発車両がスパイショットされ、更にシートのヘッドレストにも”NISMO”のロゴが確認できましたが、もしかすると本当にテスト走行並びに2023年以降に向けて開発が進められているのかもしれません。
ちなみにベストカーさんの報道によれば、発売時期は2023年夏頃を予定しているそうで、競合モデルには将来的にデビューするかもしれないトヨタ新型GRMNスープラ(Toyota New GRMN Supra)。
更にパワートレインについては、排気量3.0L V型6気筒ツインターボエンジンをベースにしつつ、独自チューニングにより最高出力405ps以上/最大トルク475Nm以上が確実とのこと。
価格帯も800万円~900万円ほどとのことで、レクサス新型IS500 F SPORT Performanceに近い価格帯になりそうです。
残念ながら2022年8月時点で新型フェアレディZは顧客向けに納車されていない
なおこれは余談ですが、2022年8月時点でスタンダードモデルの新型フェアレディZが、顧客向けには納車されておらず、2022年9月以降より国内抽選限定240台のみとなる特別仕様車Proto Specが生産・出荷・納車される予定で、その後標準グレードが生産予定ですが、2022年度の顧客向け標準グレードは僅か500台しか生産されません(しかも2022年7月末で受注一旦停止済み)。
2023年度からは、更に生産数を増やす計画ではありますが、まだまだ顧客向けに納車されていない状態で、いきなりNISMOが市販化されるのだろうか?という疑問もありますし、部品供給不足や半導体の供給不足が厳しい状況で、そこまで早期的にNISMOを発表・発売するメリットは?というのが正直なところです。