【まさかのイエロー!】中国市場向けホンダ(広汽本田)新型ZR-V(中国名:致在)の全ボディカラーが世界初公開!ところで「ZR-V」の意味・由来って何?

日本市場向け新型ZR-Vにはイエローがラインナップされず、中国ではカラフルな色合いが人気を得ているのかもしれない?

2022年11月に日本でも発表・発売予定となっているホンダ新型ZR-V。

一足早く中国市場向けが発表され、価格帯も16.8万元(日本円に換算して約332万円)から販売されることが明らかになっています。

そんな中国市場向け新型ZR-Vのボディカラー全色が世界初公開され、日本市場向けにはラインナップされないイエロー系も設定されることが明らかになっています。


中国向けは全6色のボディカラーをラインナップ

こちらが今回、中国市場向けとしてラインナップ予定の新型ZR-Vのボディカラー。

全6色がラインナップされ、手前からグリーン/イエロー/ホワイト1/レッド/ホワイト2/ブラックの順に並べられています。

手前のグリーン系は、中国市場向け新型ZR-Vのイメージカラーにもなっていますが、日本市場では新規開発色のノルディックフォレストパールとしてラインナップ。

そしてまさかのイエロー系も来ましたか…日本市場向けはイエローをラインナップしないため、改めて中国向けは思い切ったラインナップで攻めてくるなぁと感心するばかりですが、以前中国ホンダが発表・発売した新型シビック(New Civic)/インテグラ(New Itegra)も、実はイエロー系やエメラルドブルー系がラインナップされているんですね。

こちらが、蛍光イエローの中国向け新型シビック。

なお中国では、東風本田が新型シビックとしてラインナップし、その兄弟車種として広汽本田が新型インテグラをラインナップしていますが、基本的にプラットフォームや1.5リッターターボエンジンは同じものを共有しています(ライズ/ロッキーのような関係性)。

日本市場向けは全7色のボディカラーをラインナップ予定

そして最も気になるであろう日本市場向け新型ZR-Vですが、北米向けHR-V(見た目はZR-V)や中国向けZR-Vとは異なり、フロントグリルパターンがハニカム形状から縦型基調に変更され、ホイールデザインも中国向けと同じエントリーグレードX/上位グレードZで共通の18インチアルミホイールを装着します(Zグレードは切削光輝+ブラックのデュアルトーン)。

そして日本市場向けのボディカラーは、以下の通り全7色をラインナップし、イメージカラーはプレミアムクリスタルガーネットとなっています。

【(2023年)新型ZR-Vのボディカラー一覧】

◇プラチナホワイトパール

◇クリスタルブラックパール

◇スーパープラチナグレーメタリック

◇ミッドナイトブルービームメタリック

◇プレミアムクリスタルブルーメタリック

[NEW]プレミアムクリスタルガーネットメタリック

[NEW]ノルディックフォレストパール

日本市場向け新型ZR-Vのボディカラーやグレード構成、パワートレインも関連記事にてまとめているので、購入検討されている方は参考にしていただけますと幸いです。

2ページ目:ZR-Vの名称由来・意味とは?日本で特別先行展示されるグレードやボディカラーは?