エンジンブローや炎上&訴訟で何かと話題のフルモデルチェンジ版・トヨタ新型GR86にオフロード&シューティングブレーク?実際に登場しそうな完成度の高いレンダリングが公開

色々と云われている新型GR86だが、派生モデルをイメージしたレンダリングもかなりカッコいいな

トヨタとスバルの共同開発モデルとして注目され、最近ではスポーツ走行(ドリフト)でエンジンブローを起こしたり、修理の関係で4か月預けた後、僅か12時間後にエンジン周りが発火して炎上→廃車訴訟問題にまで発展するなど、度々話題となっているトヨタ新型GR86。

日本国内では、2022年7月24日~9月30日の期間限定販売として特別仕様車RZ 10th Anniversary Limitedが発表されるも、先行予約数は1,000台を優に超え、生産能力を大幅に上回る予約が入ったことから、当初の予定よりも1か月早い8月21日で受注を完全に終了するほどの大人気モデルとなっています。

そんな新型GR86ですが、今回は2ドアスポーツクーペではなく「シューティングブレーク&オフロード仕様にしたら?」というイメージレンダリングが公開されています。


これまで登場してきたレンダリングで最も過激な新型GR86

こちらが今回、デジタルアーティスト&インスタグラマーのSugar Chow氏によって作成された新型GR86のシューティングブレーク&オフロードをイメージした派生レンダリング。

トヨタのオフロードモデルに関しては、既にランドクルーザープラド(Land Crusier Prado)や新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)がラインナップされているため(ランクル300は2022年6月末で受注一旦停止になっていますが…)、他のオフロードモデルがラインナップされる可能性は低いものの、こういった「スポーツモデルをベースにしたオフロードスタイル」は非常にユニーク。

2ドアスポーツクーペをベースにオフロードモデルを公式販売するのはランボルギーニぐらい

ちなみにスポーツ2ドアクーペをベースに外付けのオーバーフェンダー&リフトアップ&オフロードスタイルに過激カスタムしたオフィシャルモデルといえば、ランボルギーニ新型ウラカンステラート(Lamborghini New Huracan Stellato)が非常に有名からと思いますが、おそらく今回のレンダリングもその流れを汲んだものではないかと推測。

角度を変えるとGR86とは思えないほどの変貌っぷり

別の角度からも見ていきましょう。

想像以上にバッキバキのオフロードスタイルで、フロントフードにはNACAダクト、フロントエンドにはウインチが設けられ、更にフロントバンパーは簡易的に交換可能な無塗装ブラックの樹脂バンパーとランプポッドを装備。

フロント・リヤフェンダーにも無塗装ブラックの樹脂製オーバーフェンダーが装着され、極太のオフロードタイヤを装着することにより、オフロード走行も問題なさそう。

おまけにシュノーケルまで装備されているため渡河性能にも期待したいところですが、テーマとしては新型GR86から受け継がれた走りなのか、それとも全く別のキャラクターを持つのかが気になるところ。

2ページ目:フロントだけでなくリヤもオフロード要素満載?