【盗難車ではない?】日産スカイラインGT-R R34 V-Specがアメリカの競売に出品!僅か282台しか存在しないミッドナイトパープルカラーで走行距離は3万km超え、入札額は既に4,000万円超え

希少なミッドナイトパープルⅡの日産スカイラインGT-R R34 V-Specを見ていこう

引き続き、アメリカのオークションにて出品されている日産スカイラインGT-R R34 V-Specを見ていきましょう。

ボディカラーも非常に珍しいミッドナイトパープルⅡ[LV4]で、見る角度によって色味が異なるマジョーラカラー。

2023年モデルの一部改良版・新型V37スカイライン(New V37 SKYLINE)でも、ミッドナイトパープルが復活するほど日産のアイコンカラーにもなっていますが、今後の日産の新型車も次々採用される可能性が高そう(個人的には2024年モデル以降の新型フェアレディZに採用する可能性があると考えている)。

足もとには、少しだけ傷が見受けられるシングル6スポークタイプの18インチ鍛造アルミホイールとブリヂストン製ポテンザ・アドレナリンRE0004タイヤ(265/35)を装着し、ブレーキはブレンボ製のマルチピストンブレーキキャリパー(ゴールドカラー)をインストールしています。

こちらはリヤクォータービュー。

ボディコンディションは非常に良く、おそらく日本のガレージにて大事に保管されていたモデルだと考えられますが、日本より出品される個体は手入れはもちろんのこと、内外装共にキレイに取り扱っている例も多く海外では人気が高いとのこと。

この他、本モデルの装備内容としては、フロントスプリッターやキセノンヘッドライト、アルミ製ボンネット、アフターマーケットのエキゾーストフィニッシャー、カーボンファイバー製リアディフューザー、ボディ同色の巨大リアウィング、HKS製車高調、ガナドールミラーなどを装備。


内装もシンプルながらコンディションも抜群

インテリアも非常にシンプル。

右ハンドル仕様はもちろんのこと、テクスチャード加工のグレーファブリックとスエードのアクセントトリムを含めた手動調節可能なスポーツシートが標準装備。

ステレオ関係には、パイオニア・カロッツェリアタッチスクリーンステレオに交換された、自動気候制御とオーディオ機器を備えています。

この他、レッドステッチを縫合した3スポークステアリングホイールや、180km/hの速度計、8000rpmのレッドライン付きタコメーター、冷却水温度、油圧、および燃料レベルを監視するゲージを含む計器類も設けられています。

ダッシュボードの中央にあるデジタルディスプレイには、ブースト圧やスロットル入力、インジェクターのワークロード、その他の温度測定値などの追加情報が表示されています。

気になる入札額&予想落札価格は?

パワートレインは、排気量2.6L RB26DETT型直列6気筒ツインターボエンジンを搭載し、当時の自主規制いっぱいとなる最高出力280ps/最大トルク353Nmを発揮しますが、本当のところは最高出力300psにまで到達する?との噂もあるようです。

そして最も気になる入札額ですが、2022年8月16日時点で10日残し(同月26日に終了予定)ながらも、入札額は既に315,000ドル(日本円に換算して約4,200万円)。

おそらく最終日には入札ラッシュになると予想され、場合によっては6,000万円以上にて落札されるかもしれませんね。

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Reference:BringATrailer, CARSCOOPS