日本仕様のフルモデルチェンジ版・レクサス新型RXの発表・発売が延期となる可能性?スタッフ向け試乗会も一旦中止となり、トヨタ新型クラウン同様に”あの問題”が原因か

おそらく新型RXだけでなくRZ450eにも影響しているかもしれない

2022年冬もしくは末頃に日本でも発表・発売予定といわれていたレクサスのフルモデルチェンジ版・新型RXですが、このモデルの発売時期が延期になる?との噂が浮上しています。

いつもお世話になっているレクサスディーラーからの情報より、本来であれば2022年8月末~9月初旬にかけて開催予定だった新型RXのディーラースタッフ向け先行試乗会が中止・延期となり、今後の本モデルに関する具体的なスケジュールも展開されていないとのこと。
※中止・延期の理由は昨今の諸事情によるものとは言われていますが…

仮に2021年10月7日に発表された新型NXのスケジュールに準じた形であれば、2022年7月末の時点でグレード別価格帯が明らかになり、同年8月末頃から見積もり解禁・先行予約受付スタート、2022年10月以降に発表・発売という流れでもおかしくはなかったですからね…

あくまでもこれは、一部のレクサスディーラー内にて出回っている噂情報に過ぎませんので、メーカー公式の情報ではありませんから、予めご理解いただきますようよろしくお願いいたします。


発表・発売延期と考えられる理由は?やはりトヨタ新型bZ4X/新型クラウンと同じ”アレ”の可能性も

ちなみにメーカーからレクサスディーラーの方には、新型RXの発表・発売が遅れるという具体的な情報は展開されていませんが、既に噂にもある通り「開発が遅れている」との情報は入っているとのこと。

これについては、以前より度々話題になっているトヨタ新型bZ4X/新型クラウン(Toyota New Crown)のハブボルト締結問題以外に、新開発の電動駆動モジュールとなるeAxle(イー・アクスル)に不具合が生じているとの情報も。

bZ4X/クラウンRS系は生産開始時期が未定

そのため、このeAxleを搭載する新型bZ4Xと、排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジン+電気モーターのハイブリッドを採用する最上位グレードクラウンRS/RS Advancedに関しては、具体的な生産開始時期が未定になっているようです(トヨタディーラー談より)。

関連記事にもありますが、トヨタ新型クラウンの発売時期は2022年9月1日で決定したものの、当初「トヨタが推奨仕様」として優先的に生産開始すると断言していた「①:G Advanced」「②:G Advanced Leather Package」「③:RS Advanced」ですが、おそらく①~②は計画通り生産されるとは思うものの、最も注目グレードとされている③は生産開始時期未定。

最悪の場合、”非Advanced”の生産開始時期よりも遅れることも考えられるかもしれないとのことですが、トヨタディーラーにもメーカーからの進捗は全く無いとのことで、引き続きRSグレードの受注を受付けも良いのかどうか…という状態なのだそう(非Advancedグレードは2023年1月以降より生産開始予定)。

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