トヨタやスバル等の4社が大規模リコール。タカタ製エアバッグの不具合で約97万台に

2020-05-26

自動車ニュース”Response”の記事より、トヨタやスバル、日野自動車、三菱が大規模リコール。

リコールの内容としては、タカタ製エアバッグの不具合によるもので、助手席用エアバッグのインフレーター(膨張装置)においてガス発生剤の吸湿防止が不適切なため、温度および湿度変化の繰り返しによりガス発生剤が劣化することがあるとのこと。
このため、エアバッグ展開時にインフレーター容器が破損するおそれがあるとのことです。


対象となるのは、2010年1月6日から2012年12月28日に製造された以下4社の車種となり、その数は約96万8,294台となります。

【トヨタ】
「カローラ・アクシオ」「カローラ・フィールダー」「カローア・ルミオン」「オーリス」「ノア」「ヴォクシー」「アルファード」「ヴェルファイヤ」「プロボックス」「サクシード」「ブレイド」「ベルタ」の12車種で72万5,999台。

【スバル】
「レガシィ」「インプレッサ」「フォレスター」「エクシーガ」の4車種で18万1,809台。

【三菱】
「デリカ」「パジェロ」「アイ」「i-MiEV」の4車種で5万8,562台。

【日野自動車】
「デュトロ」「ダイナ200」「ダイナ300」「ダイナ400」「トヨエースG25」「トヨエースG35」「トヨエースG45」の7車種で1,924台。

対策措置としては、全車両、エアバッグインフレーターまたはエアバッグモジュールを対策品と交換するリコール作業を行うとのことです。