(2022年)一部改良版・ホンダ新型N-BOX Custom STYLE+BLACKの11回目給油!遂に初めてのハイオクを入れてみた…着物一式も後席にスッポリ収納可能に

やはり燃料タンク容量が27Lしかないのは、N-BOXの唯一の欠点だと思う

2021年12月に私に納車されて9か月近くが経過しているホンダの一部改良版・新型N-BOXカスタムLターボ・スタイル+ブラック(Honda New N-BOX Custom L Turbo STYLE+ BLAC)ですが、今回は早くも11回目の給油を迎えることになったので、細かな燃費記録をチェックしていきたいと思います。

前回の10回目給油が2022年9月上旬だったので、僅か1週間足らずでの給油となったわけですが、ここ最近は本業の関係や茶道のイベントで送迎することが非常に多くなっているため、どうしても利用頻度が多くなっているんですね。

それだけ新型N-BOXは気兼ねなく、且つ利用しやすいモデルだと考えていて、特に着物を着た男女でも後席のサイドステップが低くて乗降りし易いのも魅力の一つ。

軽自動車ということもあって、燃料タンク容量が27Lと小さいために、頻繁的に給油しなければならないという煩わしさはあるものの、こういったデメリット以上にメリットの方が圧倒的に多いモデルでもあるため、改めて「N-BOXが日本で最も売れている」のも納得できます。


航続可能距離が残り何kmで給油ランプが点灯する?

少し前置きは長くなりましたが、新型N-BOXの11回目給油と燃費記録、給油警告ランプの点灯タイミングなどをチェックしていきましょう。

まずは毎度恒例となっている給油ランプの点灯タイミングについて。

これまでの経験からすると、ホンダ車の場合は給油ランプが点灯してから実質的な航続可能距離は非常に少ないと考えていて、例えばトヨタのガソリンモデルのように「航続可能距離が0kmになっても50km近く走れる」ということはなく、多く見積もって20kmぐらい。

そのため、今回は航続可能距離が23kmで給油ランプが点灯しているため、後続距離0kmになってからの実質的な走行可能距離も含めると40kmぐらいが妥当なところでしょうか。

なお参考までに、N-BOXの取扱説明書には、「給油警告ランプが点灯した際、タンクに残っている残量がおよそ4.0L(2WD車)、3.7L(4WD車)になったとき」と記載されているため、マージンを見てメーター上平均燃費の端数を切り捨てにして14.0km/Lの燃費だった場合、「14.0km/L × 4L = 56km」走行可能ということになりますが、常に14km/Lを維持して走行できるわけではないため、やはり余裕をもって給油することが大事だと思います。

航続可能距離が0kmになるまで走らせて行こう

っということで、給油警告ランプが点灯してから航続可能距離が0kmになるまで走らせていきましょう。

給油警告ランプが点灯したときに航続可能距離23kmに対し、Trip Aメーターは340.6km → 359.3km(+18.7km)なので、約4kmほどの乖離がありますが、これも平均燃費が0.1km/L悪くなったことが原因だと考えられます。

液晶モニター上にもある通り、2022年9月に入ってもまだまだ外気温は高く、30℃近くまで上昇していたことからエアコンは必須。

本来であれば、ここから更に+20kmほど走らせたかったのですが、エアコンを使用することで燃費が悪化していること、近場移動がほとんどで信号待ちも多く、燃費が悪化しやすい条件での走りが多かったため、近くのガソリンスタンドへ向かうことに。

航続可能距離が0kmになってから何km走れた?

っということで、航続可能距離が0kmになってから、Trip Aメーターが359.3km → 366.0km(+6.7km)まで走らせて無事ガソリンスタンドに到着。

ガス欠することは有りませんでしたが、気が付けば外気温も32℃まで上昇…この日は最大34℃ぐらいまで上昇したため、エアコンなしでの運転はかなり厳しかったように感じられます。

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