フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ヴォクシーの納車後6か月点検完了!走行距離は4,000km以上、タイヤ溝もほとんど減っておらず特に問題無し、今後もまだまだ距離を伸ばしていきそうだ
早いもので、私の新型ヴォクシーも納車されて6か月が経過したのか
さてさて、2022年3月に私に納車されて半年以上が経過したトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ヴォクシー(Toyota New Voxy)ハイブリッドS-Z[2WD]ですが、今回いつもお世話になっているトヨタディーラーにて納車後6か月法定点検を受けることに。
新車購入した際、納車後1か月無料点検 → 6か月点検 → 12か月点検 → 18か月点検 → 24か月点検 → 30か月点検 →初回車検…という流れになるわけですが、私は新車購入時に初回車検を含まない30か月点検までのメンテナンスパックプランに加入(プラン料金も新車購入時に支払い済み)なので、初回車検までは無料点検を受けている、というよりも既に点検費用を前払いしている状態ということになります。
メンテナンスパックプランに加入していながら、途中で売却した場合はどうなるの?
なお点検パックを全て受ける前に売却(例えば納車後1年で売る)することになる場合は、既に支払っていた18か月点検~30か月点検までの費用は返却される仕組みになっています。
っということで、私の新型ヴォクシーが受けた納車後6か月点検内容をチェックしていきましょう。
新型ヴォクシー納車後6か月点検内容はこうなっている
っということで、トヨタ新型ヴォクシーの納車後6か月点検内容は以下の通り。
あくまでも点検項目内容を列挙しただけになりますが、基本的に全て問題ない状態です。
【新型ヴォクシーの納車後無料6か月点検内容】
[エンジンルーム・モータールーム]
◇パワーステアリングベルトの緩み、損傷
◇ファンベルトの緩み
◇エンジン冷却水の量
◇エンジン冷却水の濃度
◇バッテリーの液量
◇バッテリーの比重
◇原動機のかかり具合、異音
◇ブレーキの液量
◇低速、加速の状態
◇エンジンオイルの量
◇インバーター冷却水の量
[室内]
◇ブレーキペダルの遊び
◇ブレーキペダル、踏み込んだときの床板とのすき間
◇ブレーキのきき具合
◇パーキングブレーキの引きしろ/踏みしろ
◇パーキングブレーキのきき具合・作用(電動含む)
◇室内ウォーニングランプの作用
◇シートベルトの損傷・作用
[足まわり]
◇タイヤの空気圧[左前240kPa、右前240kPa、左後240kPa、左後240kPa]
◇タイヤの亀裂、損傷
◇タイヤの溝の深さ[左前7.0mm、右前7.0mm、左後7.0mm、右後7.0mm]
◇タイヤの異常摩耗
◇スペアタイヤの空気圧
◇スペアタイヤの溝の深さ
[下まわり]
◇ブレーキホース、パイプ漏れ、損傷、取付け状態
◇損傷・オイル漏れ等
[外まわり]
◇灯火装置の作用
◇方向指示器の作用
◇ワイパーのふき取り状態
◇ウィンドウウォッシャーの液量
◇ウィンドウウォッシャーの噴射状態
[その他必要な点検・整備]
◇運行において異常が認められた箇所
◇オイルフィルター
◇クリーンエアフィルター
◇発炎筒の状態
ちなみに上の項目で個人的に注目していたのがタイヤ溝。
タイヤ溝は4mm以下になると寿命
溝深さは全て7.0mmなので特に大きな減りは無いとのことですが、ブリヂストンの公式HPによると、夏タイヤの一般的な寿命は残り溝が4mm以下。
タイヤ溝や切れ込み(トレッドパターン)は基本的に「タイヤと路面の間から水を除去」「タイヤの駆動力、制動力の確保」「クルマの操縦安定性、タイヤの放熱性の向上」といった3つの性能を有するのですが、溝が小さくなるとこれらの性能が低下し、雨の日の高速走行時には排水性能が低下し、溝を通して十分に水を吐き出すことができず、タイヤが路面を滑りブレーキやハンドルがきかなくなるハイドロプレーニング現象が発生しやすくなると云われています。
この他にも、タイヤのゴム製品そのものの寿命も考えなければならず、仮にタイヤ溝が5mm以上残っていたとしても、タイヤ装着して5年以上経過した場合は、ゴムの特性が経時劣化するのに伴い、タイヤの特性も変化してしまい、時間が経つにしたがってタイヤのゴムからは油が揮発し、次第に柔軟性が失われてしまうので、本来の性能を発揮できずに事故につながることも考えられます(スタッドレスタイヤも同様のことがいえる)。