(2023年)マイナーチェンジ版・ホンダ新型N-WGN&特別仕様車STYLE+ BITTERが2022年9月23日に発売スタート!一方で新型ヴェゼル/フィット/N-BOXなどは更なる生産遅れに

2022年内はまだまだ落ち着かない?ホンダの工場生産遅れに関する最新情報!

続いては、ホンダ公式が2022年9月22日時点で更新した各工場の生産遅れ情報をチェックしていきましょう。

【2022年9月22日時点でのホンダ四輪製品の生産工場稼働率】

工場名:鈴鹿製作所・第1ライン/第2ライン
生産稼働率:2022年9月・約8割、2022年10月上旬・約6割
主な生産モデル:ヴェゼル、フィット、N-BOX、N-ONE、N-WGN、N-VAN


工場名:埼玉製作所・寄居完成車工場
生産稼働率:2022年9月・約6割、2022年10月上旬・約割
主な生産モデル:ステップワゴン、フリード、シビック、Honda e


◇生産影響が生じる主なモデル:Nシリーズ・ヴェゼル・フィット・シビック・ステップワゴン

上の項目にある通り、部品供給不足や半導体不足で生産稼働率が低下しているのは鈴鹿製作所で、2022年9月から10月上旬にかけて、主力モデルともいえる新型ヴェゼル/フィット/Nシリーズが約8割→約6割まで低下する予定となっています。


新型ヴェゼルは「更に+2か月」納期が遅れる?

これは、私がいつもお世話になっているホンダディーラーにて取材させて頂いた際の情報なのですが、元々納期1年以上と云われている新型ヴェゼルe:HEV Zを中心に、2022年9月中旬以降から更に+2か月ほど納期遅れが生じる恐れがあるとのことで、昨今の世界情勢による影響次第では、まだまだ納期は大きく変動するかもしれないとのことでした。

そして個人的に気になっている新型シビックタイプR(FL5)ですが、こちらは特に生産遅れのアナウンスは入っていないものの、発表・発売されてから3週間が経過した現在でも受注は定期的に入っているとのことで、バックオーダーと生産の兼ね合いによっては、受注一旦停止ということも考えられるかもしれませんね(既に一部の販売店では受注停止となっているところも…)

そして2022年10月に発表・発売予定となっているマイナーチェンジ版・新型フィット4ですが、実はこのモデルの納期も既に半年以上で、特に新グレード&スポーツタイプのRSは2022年3月以降との情報も。

今後の生産状況次第では、納期も前後する可能性はあるものの、RSグレードだけ月産台数が少ないのかはわからないですが(ヴェゼルe:HEV PLaYと同じように)、こちらも長納期問題で悩まされることも考えられるかもしれませんね。

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Reference:Honda①