フルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウスはbZ3顔になる?更にAピラーを寝かせることでスポーツカー風に…そして噂通り全高は現行比-50mmの可能性も

トヨタ新型プリウスはレクサスISよりも車高が低くスポーティに?

少しイメージしづらいかと思いますが、レクサス新型ISのサイドビューがこんな感じ。

これを見るだけでも十分スポーティな4ドアセダンといった印象で、実はこれぐらいの高さが乗り降りがし易く、腰も痛めにくいのですが、トヨタ新型プリウスは、これよりも更に-20mm低くなることが予想されると、果たし乗降り性はどのように感じられるのが気になるところです。

大胆な変革が無い限り、プリウスのイメージを変えることは難しい?

おそらくトヨタとしては、「プリウス=ミサイル」「プリウス=事故し易い車」「プリウス=高齢ドライバーが多く乗っている」といった定着したイメージを変えるため、空力特性を考慮しつつ大胆に変化することに舵を切った可能性が高く、結果としてスポーティカーのようなスタイリングで、且つbZシリーズのような顔つきへと変化するのではないかと考えられそう(もちろん車に非は無く、イメージを悪くしているのは一部のドライバーになりますが…)。

もちろん、プリウスの名を持つ以上は、何かしらの定着したイメージを払拭することは中々難しいとは思いますが、まずは見た目から変化していき、その後車内のインパネやメーター、ナビ類、そして操作系を大幅に変更していくのではないかと推測しています。


パワートレインは既存エンジン+新世代THSが濃厚?

via:MagX

続いて気になるパワートレインですが、これは前回のブログでもお伝えの通り、現行プリウスにも採用されている排気量1.8L 直列4気筒自然吸気エンジンはそのままとしつつ、ハイブリッドシステムはフルモデルチェンジ版・新型ノア(New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)と同じく第五世代のTHS(Toyota Hybrid System)を採用することが濃厚。

以前より噂されていた排気量2.0L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+新世代ハイブリッドについては、今のところ採用される可能性は低いとのこと。

そして現行モデルでは、雪道にも強い四輪駆動(E-Four)システムがラインナップされていますが、新型でもTNGA-Cプラットフォームの改良版を採用することにより、前輪駆動(FF)と四輪駆動(E-Four)の2種類を継続することになると考えられます。

次期プリウスPHVはどうなる?

そしてもう一つ注目したいのが、同時期に発表・発売されるであろうプラグインハイブリッドシステムを採用する新型プリウスPHVの存在について。

現行モデルと同じく、おそらく差別化による顔つきの変化はあると予想しているものの、スポーティなエクステリアの新型プリウスに対し、PHVはどのような路線で進めていくのかが気になるところですね。

パワートレインは、更にパワフル且つアクセルレスポンスの向上が期待できる排気量2.0L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+電気モーターを組み合わせたPHVになると予想されますし、燃費・電費性能もどれだけ向上するのか期待したいところです。

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