【価格は日本円で約400万円から】(2023年)一部改良版・スバル新型フォレスターが米にて発表!オフロード志向のウィルダネスは更に装備内容充実で利便性もアップ
さすがに日本市場向けにウィルダネスの設定は無さそうだな…
2022年8月25日に日本仕様の一部改良版・スバル新型フォレスター(Subaru New Forester)が発売され、スポーティグレードのSTI Sportが追加設定される一方、若干期待されていたオフロード志向のウィルダネス(Wilderness)の設定は有りませんでした。
そして今回、アメリカ市場向けとして販売されていたフォレスターが、マイナーチェンジ後”初”となる一部改良版として発表されました(発売時期は2022年12月頃を予定)。
前回のマイナーチェンジが2021年9月3日だったので、1年以上ぶりの一部改良になるわけですが(もう1年も経過したのか…)、今回は各グレードの装備内容の充実化に加え、材料費高騰による値上げも考慮してなのか、全グレード+1,300ドル(日本円に換算して約20万円)の価格アップとなっています。
具体的にどういった改良が施されているのか?各グレードの車両本体価格はいくらとなっているのかチェックしていきましょう。
(2023年)新型フォレスターのグレード構成をチェックしていこう
こちらが今回発表されたアメリカ市場向け新型フォレスターのエクステリア。
基本的にはマイナーチェンジ後(2022年モデル)からの変更は無く、ヘッドライト意匠やフロントグリルパターン、バンパーデザインはそのままとなっています。
ちなみにグレード構成についても、2022年モデルから特に変更は無く、以下の通り全6グレードをラインナップしています。
【(2023年)アメリカ市場向け・新型フォレスターのグレード構成一覧】
◇Base
◇Premium
◇Sport
◇Wilderness
◇Limited
◇Touring
各グレードの主要装備内容をチェックしていこう
続いてグレード別での主要装備内容をチェックしていきましょう。
主には今回の一部改良で新たに追加された標準装備、もしくは追加オプションを記載しているので、より詳細な主要装備は記載していないので注意してください。
エントリーグレードBaseの装備内容
まずは最上位グレードTouringを除く全グレードにおいて、以下のオプションパッケージが設定可能になります。
◇排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジン(最高出力182hp/最大トルク239Nm)
◇トランスミッションはCVTのみ
◇駆動方式は四輪駆動(AWD)のみ
◇オプションパッケージ:625ドル(日本円に換算して約9万円)
・17インチアルミホイール
・はしご付きルーフレール(耐久重量318kg)
Premiumの装備内容
つづいてPremiumグレードの装備内容をチェックしていきましょう。
[Premium]
◇BASEグレードの装備内容を追加
◇レーンチェンジアシスト(LCA)
◇リアクロストラフィックアラート(RCTA)
◇自動緊急ステアリング
◇リヤセンターコンソール(USB-Aポート×2口)
◇セットオプション:1,165ドル(日本円に換算して約17万円)
・パワーバックドア
・ブラインドスポットモニター