フルモデルチェンジ版・日産の新型セレナ(C28)の開発車両が再びスパイショットされる！ところでガソリンモデルの気になる燃費もチェックしていこう

2022-09-26

今回のスパイショットされた新型セレナ(C28)の”アノ”部分をメインにチェックしていこう

さてさて、2022年11月にガソリンモデルから発表・発売予定となっている日産のフルモデルチェンジ版・新型セレナ(Nissan New Serena, C28)ですが、再びこのモデルと思われる開発車両がスパイショットされていますので、早速本モデルの細部についてチェックしていきたいと思います。

また今回のスパイショットにあわせて、先に発売されるガソリンモデル(e-POWERは2023年春頃予定)の具体的なWLTCモード平均燃費や、ガソリン／e-POWERの具体的なパワートレインとスペック・主要諸元についてもご紹介していきたいと思います。

おそらく新型セレナ(C28)を検討されている方も非常に多いと思いますし、私も購入を検討している一台ですので、少しでも参考になりましたら幸いです。

今回スパイショットされた開発車両は、珍しくe-POWRE LUXION(ルキシオン)以外のグレードのようだ

こちらが今回、東京都はJR赤羽駅付近にて新たにスパイショットされた新型セレナ(C28)の開発車両。

相変らずボディ全体には、分厚いカモフラージュラッピングによって偽装されていますが、今回スパイショットされた開発車両を拝見する限りだと、トップルーフにはシャークフィンアンテナが設けられていないことから最上級グレードe-POWER LUXION(ルキシオン)でないことは確かで、ホイールデザインなどを考慮するとハイウェイスターVの可能性が高そう。

新型セレナ(C28)ではサイドアンダーミラーが標準装備されるのは四輪駆動(4WD)のみ

ちなみに開発車両の助手席側サイドミラーには、サイドアンダーミラー(別名：耳たぶミラー)が設けられていないことを考えると、前輪駆動(2WD)モデルもしくは四輪駆動(4WD)＋インテリジェントアラウンドビューモニターを装着したモデルである可能性が高そう。

サイドアンダーミラーは、四輪駆動(4WD)のみに標準装備されるのですが、メーカーオプション扱いとなるインテリジェントアラウンドビューモニターを装備すると、サイドアンダーミラーが非装着となるため、四輪駆動(4WD)モデルでスマートなデザインを求める方にはおススメかもしれません。

競合モデルの新型ノア／ヴォクシーと新型ステップワゴンでもサイドアンダーミラーの有無条件は異なる

かなりマニアックな話で大変恐縮なのですが、競合モデルとなるトヨタ新型ヴォクシー(Toyota New Voxy)だと、パノラミックビューモニター[PVM]を装備すればサイドアンダーミラーが外れるものの、ホンダ新型ステップワゴン(Honda New STEPWGN)ではマルチビューカメラを装着してもサイドアンダーミラーが外れない仕様になっているので、この点の違いはデザイン面で地味に大きそう。

なお参考までに、2023年春頃に発売予定となっているホンダ新型ZR-Vでは、マルチビューカメラを装備するとサイドアンダーミラーが非装着になりスマートになるので、なぜZR-Vからそういった仕様に変更してきたのかは不明(もしかしたらユーザーからの要望をフィードバックしている？)。

2ページ目：新型セレナ(C28)の具体的なパワートレインやガソリンモデルのWLTCモード平均燃費は？