フルモデルチェンジ版・BMW新型2シリーズに早くもリコール！更にフェラーリの直近モデル7,000台以上(ラ・フェラーリ／ローマ／812シリーズ)にも大量リコール
Cピラー固定用ホルダーの設計が不適切だった模様
BMWのフルモデルチェンジ版・新型2シリーズ／M240i xDriveの2車種・計395台に早くもリコール！
不具合内容としては、ルーフライニングにおいて、Cピラー固定用ホルダーの設計が不適切なため、ホルダーの固定が不十分である可能性がある。そのため、衝突事故等でサイドエアバッグが作動した際に、ホルダーが外れ乗員が負傷するおそれがあるとしてリコールを届け出ています。
対象モデルをチェックしていこう！
なお、気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故や不具合は起きておらず、ドイツ本国からの情報により明らかになっています。
【改善対策対象モデル一覧】
[対象型式／対象車台番号／製作期間／対象者台数][220i]
・3BA-12CM20／WBA12CM0408C16767 ～ WBA12CM0208C73064／令和 3 年 8 月 18 日 ～ 令和 4 年 5 月 31 日／249台[M20i xDrive]
・3BA-52CM30／WBA52CM0008C16783 ～ WBA52CM0608C73117／令和 3 年 8 月 19 日 ～ 令和 4 年 5 月 31 日／146台
改善措置としては、全車両、ルーフライニングのCピラー固定用ホルダーをリベットで固定するリコール作業を実施するとのことです。
シートベルト関連の不具合により、衝突時にケガする恐れあり
続いては、キャデラック新型エスカレードの1車種・計324台にリコール。
不具合内容としては、3列目シートのシートベルトバックルAssy製造時において、マウントブラケットにバックルを保持するためのリベットが適切に形成されてない可能性があるとのこと。
この場合、衝突時に乗員を適切に拘束できず、怪我するおそれがあるとしてリコールをとどけでています。
対象モデルをチェックしていこう！
なお、気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故や不具合は起きておらず、本国からの情報により明らかになっています。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式／対象車台番号／製作期間／対象者台数][エスカレード]
・7BA-T1UL／1GYS47KL3MR219706～1GYS47KL3NR307740／令和3年4月21日 ～ 令和4年7月7日／324台
改善措置として、全車両、リベットの形成状態を点検し、形成不良があるものはシートベルトバックルAssyを良品に交換するリコール作業を実施するとのことです。