(2023年)マイナーチェンジ版・日産の新型シルフィが発表前にリーク!更に洗練されたフロントマスクと新生NISSANロゴを採用…e-POWERはまさかのオラオラ顔に?
4代目から洗練された顔つきへと進化したシルフィだが、今回のマイナーチェンジで更に精悍に
日産と中国の東風汽車の合弁企業となる東風日産より、マイナーチェンジ版・新型シルフィ(Nissan New Sylphy)が発表・発売予定となっていますが、早くもこのモデルのエクステリアが完全リークされています。
中華人民共和国工業情報化部(MIIT)よりリークされた今回の新型シルフィですが、2019年にB18型(4代目)としてフルモデルチェンジを果たした際のアグレッシブで日産らしい洗練された顔つきから、更なる高級感とスポーティさも増したエクステリアへと進化しています。
日産シルフィは、中国での乗用車販売台数ランキングにおいて上位を維持するほどの人気車種で、2018年には481,216台、2019年には470,707台、2020年には542,725台、そして2021年は500,160台を記録しています。
おそらく今回のマイナーチェンジにより、更に販売台数を伸ばすかもしれないシルフィですが、一体どのようなエクステリアなのかチェックしていきましょう。
グリルパターンを大胆に変更し、新生NISSANロゴを採用した新型シルフィ
こちらが今回MIITによってリークされた新型シルフィのエクステリア。
シルフィ特有のブラックとメッキ加飾のダブルVモーショングリルは変わらずですが、グリルパターンが組子調から水平基調へと変更されたことで雰囲気が一転。
ヘッドライト意匠やダミータイプのエアインテークなど、細部のデザインは特に大きな変更はないものと予想されますが、グリルパターンに続いて変更されたのが新生NISSANロゴ。
ちなみに上のリーク画像はガソリンモデルとのことで、パワートレインはこれまで通り排気量1.6L 直列4気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力135ps/最大トルク159Nmを発揮。
ボディサイズは、全長4,652mm×全幅1,815mm×全高1,450mm、ホイールベース2,715mmとコンパクトスポーツセダンらしい適度なサイズ感だと思います。
リヤビューも引き締まりとまとまり感がアップ
リヤビューもより洗練された印象で、テールランプは逆L字型のLED、その直下のクリア部分はリヤウィンカーだと思われますが、リーク画像を拝見した限りだとLEDではなくバルブ式のように見えます。
そしてリヤロアバンパーデザインもマイナーチェンジで更にシャープにまとめられ、水平基調のリフレクター、立体感を演出するシルバーガーニッシュ、グロスブラックと思われるリヤロアバンパーなど、この点は高級チックに見せる企業努力が見られグッドポイント。
特にブラックの部分に関しては、他メーカーだとグロスブラックではなく無塗装ブラックの樹脂パーツを使用することもありますが(特にグレード間での差別化という意味で…)、新型シルフィは全グレード統一にしているのか気になるところです。
これはあくまでも一例ですが、レクサスISの場合だと、F SPORTグレードのリヤロアバンパーは艶有りブラックを採用していますが…
非F SPORTのversion Lやベースグレードの場合は、無塗装ブラックの樹脂パーツを採用しているのが確認できるかと思います。