SNSでは辛辣な声も…福岡県にて日産180SXと思わしき車両がガードレールに突っ込み大破→車は真っ二つ→20代男性ドライバーと助手席の10代女性が死亡
特にスポーツカー系が事故するとSNSやニュースのコメント欄は容赦ない言葉のナイフが降りかかってくる
様々な交通事故や死亡事故が多発している日本ですが、2022年10月16日の午後9時過ぎに福岡県・うきは市にて男女3人が乗る白の国産スポーツカーが、ガードレールに衝突し大破→車に乗っていた男女2人が死亡する事故が発生しました。
FNNプライムオンラインによると、この事故は福岡県うきは市吉井町の国道210号線にて発生した事故とのことで、車を運転していた21歳の男性会社員と、その車の助手席に乗っていた18歳の女性が心肺停止の状態にて搬送された後、病院での死亡が確認されたそうです。
一体なぜこのような事故が発生してしまったのか？事故した車両はどのような状態だったのかチェックしていきましょう。
原因はオーバースピード？反対車線からセンターラインを越えてガードレールに突っ込んできた模様
こちらが今回の事故現場。
ガードレールが大きく変形し、更にレールの付け根から折れていることが確認できますが、併せて注目したいのは縁石があること。
どのような状態でガードレールに突っ込んでしまったのかは不明ですが、FNNプライムオンラインの報道によれば、センターラインを越えて反対車線のガードレールに突っ込んだそうです。
もしかすると正面から突っ込んできた可能性もありますし、スライドしながらサイドもしくはバックから突っ込んできた恐れもありますが、縁石に乗りあげたことで更に悲惨な事故に発展していた可能性も考えられそう。
何と悲惨な…車体が真っ二つに
そしてこちらが、実際に事故した後の白いスポーツカー。
画像を拝見する限りでは、フロントボンネットとフロントウィンドウが大きく変更していることからフロントセクションである可能性が高いのですが、完全に真っ二つの状態になっていますね(事故による影響かもしれないですが、もしかしたら救出のために救助隊が真っ二つにした可能性もあるので何とも言えないですが…)。
後席に乗っていた18歳男性は車外に放り出されて重傷
しかも今回の事故では、運転席と助手席に乗っていた男女以外に、後席にも18歳の男性が乗っていたそうですが、事故直後に車外に投げ出され、足の骨を折るなどの重傷(意識があることが不幸中の幸い)とのことから、もしかすると事故時に車体が真っ二つに分断され、その後の衝撃により18歳の男性が放り出されたことも考えらえるかもしれません(シートベルトをしていたかも気になりますが…)。
人命よりも車を心配する声も…
こちらは事故で大破した車両のリヤセクション。
車両を見て察するに、おそらく21歳の男性ドライバーは常軌を逸したスピードを出していた恐れも。
そして車両を拝見する限りだと、特徴的なリヤテールランプや突き出たリヤバンパーから日産180SXだと予想されますが、この車両による事故でSNSでは「希少な180SXが…」と心配する声も結構多いことに驚き(人が亡くなったことよりも車の方が大事なのか…)。