フルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビックタイプR(FL5)納車後雑感。「目的地はすぐ近くでも、ついつい遠回りしたくなる…」「街乗りメインの平均燃費は10km/Lぐらい」等

(続き)ホンダ新型シビックタイプR(FL5)の納車後雑感!

ディーラーオプションのフロアカーペットマットの質感はかなり高く、起毛が長め

続いては、ホンダ新型シビックタイプR(FL5)のディーラーオプションとなるフロアカーペットマット・プレミアムタイプ。

オプション費用にして66,000円(税込み)と中々に値は張りますが、個人的にはレクサスLX600のディーラーオプションマットよりも上質で手触りもよく、質感はかなり高いと考えています。

何よりもこの起毛の長さが大きなポイントで、車専用のフロアマットとは思えないほどにフカフカで、「いつまでも座っていたい」と思わせるほど。

”TYPE R”ロゴ周り起毛がカットされ段差が設けられるようなユニークなデザインですが、これもドライバーや乗員を車内へと誘う要素の一つだと思いますし、何より内装カラーのレッドと同色で更に刺激的なのもグッド。

ちなみに裏面はこんな感じ。

ヒールパッド付のブラックアルマイト処理されたアルミが使用されるなど、見えないところにも手が込んでいて「ホンダ凄いな…」と思わせるところでもありますし、個人的には66,000円以上の高い満足度があると考えています。


新型シビックタイプRのリアルな区間燃費もチェックしていこう

最後は新型シビックタイプR(FL5)のリアルな区間平均燃費をチェックしていきたいと思います。

「タイプRで燃費なんか気にするなよ」と思われる方も多いと思いますが、それでも結構気になる方は多く、街中でもどれぐらいの燃費で走れるのだろうか?といった問い合わせも多かったため、まだデータは少ないですがご参考までに。

あくまでも街乗り・近場移動メインであり、高速道路やロングドライブ(ワインディングロード含む)は確認できていないため、今後そういった情報も展開できればと思います。

上の画像にもある通り、(一部ではありますが…)街乗りメインでのシビックタイプRの平均燃費としては10km/L付近といったところでしょか。

しかも周りの流れに合わせての走りがメインになるため、走行モードも基本的にCOMFORTで、あまり積極的にSPORTやR+モードに変更することは無いのですが、信号の間隔が広く、直線的な大通りではSPORTモードで流すこともあるため、そういった走りを含めても10.5km/L付近を記録するところは中々に魅力的。
※一部平均燃費12.9km/Lというのもありますが、高回転まで引っ張らず、1,500rpm付近をキープした走りだと更に燃費も向上するものの、その走りだと燃費は良いのにちょっと”物足りない感”はあるかも…

参考までに、シビックタイプR(FL5)のWLTCモード平均燃費は以下の通りで、高速道路モードを除くと概ねカタログに近いデータだと思います。

◇WLTCモード平均燃費:12.5km/L

◇WLTC市街地モード平均燃費:8.6km/L

◇WLTC郊外モード平均燃費:13.1km/L

◇WLTC高速道路モード:15.0km/L

以上が、新型シビックタイプR(FL5)納車後の雑感となりますが、総じて満足度としては非常に高く、改めてこのモデルを購入できたこと、そしてこれだけの刺激的な走り、運転していて「楽しい」「笑顔になれる」車を500万円未満(4,997,300円税込)にて実現できたことは素晴らしく、改めてホンダの意地、そして「世界に誇る技術のホンダ」の底力を知った気がしますし、これからも最もタイプRのことを知っていきたいと思えます。

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