(2023年)フルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウスのグレードは全5種類!「上位グレードは19インチホイール装着」「全高はレクサスISよりも低い」「アノ機能は採用されない?」等

ようやく新型プリウスの具体的な情報が明らかに

2023年1月10日より発表・発売予定となっているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型プリウス(Toyota New Prius)ですが、遂に2022年10月26日頃よりメーカーからトヨタディーラーへとプロダクトガイドが配信されたとのことで、早速いつもお世話になっているディーラーにて取材させていただきました。

価格配信や見積もり作成時期については、当初の予定通り2022年12月中旬~下旬頃を予定しているとのことで、現時点では「上位グレード優先」「フルオプション優先」といった情報は無いものの、社用車としても活用されるモデルでもあるため、エントリーグレード&オプションレスの車両が多く売れるということも考えられますから、もしかすると前述のような条件を設けないかも?とのこと(ディーラー談)。

そして新型プリウスの最新情報については、今後当ブログでも詳しくご紹介していきますが、個人的に期待していた「あの機能」が設定されない?可能性が浮上してきました。
※今後、一部仕様が変更されることも考えられるため、あくまでも「予定」「可能性」という形にて記載されていただきます

早速詳細についてチェックしていきましょう。


新型プリウスでは1.8L HEVと2.0 HEVの2種類がラインナップされる予定

via:Spyder7

まずは新型プリウスのエンジン体系についてですが、現行50系プリウスまでは排気量1.8L 2ZR-FXE型直列4気筒自然吸気エンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドモデルの一択でしたが、今回のFMCにより排気量2.0L M20A-FXS直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+電気モーターを組み合わせた”更にハイパワー”なハイブリッドモデルが追加される予定です。

そしてハイブリッドシステムについても、新型ノア(New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)のように新世代(第五世代THS)ハイブリッドが採用される予定とのことで、現行50系プリウスよりも更なる低燃費が期待できるとのこと。

ただしここで注意してほしいのは、現行アクア(New Aqua)のようにバイポーラ型ニッケル水素電池は採用されない予定となっています。

グレード構成は全5種類をラインナップ予定

via:Spyder7

続いて新型プリウスのグレード構成をチェックしていきましょう。

前回のブログでも予想していた通り、昨今のトヨタの新型車グレードと同じくX/G/Zを流用していて、1.8L HEV/2.0L HEV/2.0L PHV含めて全5グレードの展開となる予定です。
※プラグインハイブリッド(PHV)は2023年3月1日発売予定

具体的なグレード構成は以下の通り。

[1.8L HEV]

◇エントリーグレードX[2WD/E-Four]

◇上位グレードU[2WD/E-Four]


[2.0L HEV]

◇エントリーグレードG[2WD/E-Four]

◇上位グレードZ[2WD/E-Four]


[2.0L PHV]

◇Z[2WDのみ]

上のグレード構成の通り、ハイブリッドモデルは降雪地域のことも考慮して四輪駆動(E-Four)も設定される予定ですが、プラグインハイブリッド(PHV)は前輪駆動(2WD)のみの設定になるようです。

2ページ目:新型プリウスの全高は、スポーツセダンのレクサスISよりも低い!期待されたアノ機能は設定されない?