フルモデルチェンジ版・トヨタ新型シエンタの不満と本音。「ドリンクホルダーに缶コーヒーを置くのはおススメできない」「運転席側の買い物フックは中々に使いづらい」等

普段使いしていくなかで不満に思うこと、気になるところもそれなりに出てきた

2022年10月に私に納車されたトヨタのフルモデルチェンジ版・新型シエンタ(Toyota New Sienta)ハイブリッドZ・2列5人乗り[2WD]。

既に走行距離も1,000kmを突破し、排気量1.5L 直列3気筒ダイナミックフォースエンジン+ハイブリッドシステムによる低燃費性能のおかげもあり、満タン法&無給油で1,000km走らせることができることも判明しましたし、改めてよく出来た車だと実感しています。

ただその一方で、シエンタを普段使いしていくなかで不満に思っていること、ちょっと気になるポイントもいくつかあり「ここはもうちょっと何とかしてほしかった…」という点もありましたので、その点をいくつかご紹介していきたいと思います。


運転席・助手席ドリンクホルダーは小さなペットボトルや缶コーヒーには不向き

まずは新型シエンタのカップホルダーについて。

運転席と助手席側のエアコン吹き出し口前にあるカップホルダーですが、上の画像にもある通り、小さめのペットボトル(345mL)だと、クリアランスが大きい上にカップホルダーの奥にあるサイズに合わせるフックの効果も虚しく、走行中にガタガタと動いてしまうんですね。

正面から見てみるとこんな感じ。

クリアランスも大きくかなり不安定な状態ですし、走行中ガタガタと動いたり、ちょっとした段差や高速道路だと動いてしまうのも気になるところ。

500mLペットボトルや350mLの缶ジュースでしたらそこまで影響はないのですが、問題なのは190mLぐらいの缶コーヒーや250mLぐらいのアクエリアスなどの細長い缶タイプ。

上の画像の様に345mLのペットボトルであれば、キャップで蓋もできるので中身がこぼれないのですが、缶コーヒーや細長い缶(500mLのロング缶ではない)だとこぼれる恐れもあるんですね。

冬場になるとホット缶コーヒーを購入することも多いため、実際に新型シエンタのカップホルダーに置いてみたのですが(画像が無くて申し訳ございません…)、上のペットボトルよりも更にクリアランスが大きく走行中に動いてしまうので、ある程度飲んでから置いておかないと中身が出てしまうので注意が必要です。

センターシフト隣のポケットもドリンクホルダーと勘違いしやすい?

ちなみにセンターシフトの左隣りにある少し浅めのポケットですが、こちらはUSBケーブルにて充電しているスマホや、マスクなどを仮置きするスペースとして活用するもので、ドリンク系だとクリアランスが大きい上に斜めなのでNGなのですが(NGのラベルも貼られている)、助手席に子供を乗せたとき、ペットボトルをすぐにこのポケットに置いていたのが印象的でした。

私もすぐに「ここじゃなくて左のところね」と説明するのですが、子供の場合だと車に乗るときに必ずセンターポケットが視界に入るため、ペットボトルであってもカフェで購入したテイクアウト用のカップドリンクであっても、条件反射で置いてしまうそうです。

最近はようやく慣れてきて、助手席用のカップホルダーに置いてくれるようになりましたが、最初はどうしても勘違いしてしまうのかもしれませんね。

2ページ目:運転席側のサイドにある買い物フックは使えそうで使いづらい?