フルモデルチェンジ版・日産の新型セレナ(C28)の見積もりしてみた!何とガソリンのハイウェイスター残価率は61%!最上級グレードLUXIONの残価率は?値引き・割引きや納期は?

2022-11-17

遂に新型セレナ・ガソリンモデルの見積もり作成が可能に!

2022年11月28日に発表/同年12月22日に発売予定となっている日産のフルモデルチェンジ版・新型セレナ(Nissan New Serena, C28)。

2022年10月31日より予約受付開始とのことで、既にガソリンモデルのグレード別価格帯や見積もり作成が可能になっています。

一方で最も売れ筋になるであろう1.4L 直3NA + e-POWERモデルに関しては、2022年11月上旬よりグレード別価格帯配信並びに見積もり作成が可能とのことで、先行予約は同月11月末頃を予定しているとのこと。

今回は、ガソリンモデルのセレナ(C28)の見積もり内容に加え、驚きの残価率についてもチェックしていきたいと思います。


新型セレナ(C28)のグレード別価格帯をおさらいしておこう

via:意匠ウォッチ

既に当ブログでは、どこよりも早く新型セレナ(C28)ガソリンモデルのグレード別価格帯(暫定版)をご紹介しましたが、おさらいも兼ねてチェックしていきましょう。

【新型セレナ(C28)ガソリンモデルのグレード別暫定価格帯一覧(10%税込み)】

[2.0Lガソリンモデル]

◇X(3列8人乗り):[2WD]2,768,700円/[4WD]3,034,900円

◇XV(3列8人乗り):[2WD]3,088,800円/[4WD]3,355,000円

◇XV防水シート(3列8人乗り):[2WD]3,132,800円/[4WD]3,399,000円

◇ハイウェイスターV(3列8人乗り):[2WD]3,269,200円/[4WD]3,535,400円

◇ハイウェイスターV防水シート(3列8人乗り):[2WD]3,313,200円/[4WD]3,579,400円

◇オーテック(3列7人乗り):[2WD]3,733,400円/[4WD]3,933,600円

以上が、セレナ(C28)のグレード別価格帯(暫定版)となります。

メーカーオプションの詳細と価格帯については、関連記事にもまとめていますので参考にしていただけますと幸いです。

今回は、エントリーグレードX[2WD]と中間グレードXV[4WD]、そしてエアロボディ・ハイウェイスターV[2WD]の見積もり3パターンをチェックしていきたいと思います。

エントリーグレードX[2WD]の見積もり内容

via:意匠ウォッチ

まずは最も安価なノーマルボディ&5ナンバーミニバンとなるエントリーグレードX[2WD]の見積もり内容をチェックしていきましょう。

【(2023年)新型セレナ・ガソリンX[2WD]の見積もり内容(10%税込み)】

①車両本体価格:2,768,700円

◇ボディカラー:プリズムホワイト

◇インテリア:ブラック


②メーカーオプション:334,400円

◇プリズムホワイト:44,000円

◇セットオプション:128,700円
・ハンズフリーオートスライドドア(助手席側)
・プラズマクラスター搭載フロントオートエアコン+リヤオートエアコン[※4WDモデルは標準]
・リヤヒーターダクト[※4WDモデルは標準]

◇セットオプション:96,800円
・インテリジェントアラウンドビューモニター(移動物検知機能付き)
・インテリジェントルームミラー
・日産オリジナルナビ取付けパッケージ

◇セットオプション[ガソリンX 2WDのみ]:64,900円
・寒冷地仕様ホットプラスパッケージ(ヒーター付ドアミラー)
・寒冷地仕様クリアビューパッケージ(リヤLEDフォグランプ+ワイパーデアイサー)
・高濃度不凍液
・PTC素子ヒーター
・LEDフォグランプ


③ディーラーオプション:229,540円

・ETCセットアップ:3,300円

・ベーシックパッケージ(マット/バイザー/ナンバーロック):103,480円

・後席専用11インチモニター(HDMI接続対応):122,760円


④税金・保険料他:279,100円

総支払額(①+②+③+④):3,611,740円

エントリーグレードX[2WD]の支払総額は361.2万円となりました。

なおここで注意してほしいのは、エントリーグレードXになるとナビゲーションディスプレイはディーラーオプションの9インチナビのみになってしまうのですが、その金額がまだ見積もりリストに反映されていないため、仮に9インチナビを追加するとなると370万円近くになることは想定した方が良いと思われます(前後ドラレコを装着するとなると、更に+10万円アップするかも…?)。

後席モニターは11インチのみの選択?

あとは最も気になっていた後席モニターですが、今のところ選択できるのは11インチ仕様のみ。

競合モデルのトヨタ新型ノア(Toyota New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)だと14インチ有機ELディスプレイ、ホンダ新型ステップワゴン(Honda New STEPWGN)だと15.6インチディスプレイとどんどん大きくなっていますが、個人的には「14インチぐらいあったほうが迫力あって子供も喜ぶかな…?」と思ったり。

あとは税金・保険料といった諸費用のところに、メンテナンスパッケージ(法定点検やエンジンオイル費用など)は含まれていない極力抑えられた金額になっています。

2ページ目:中間グレードXV[4WD]/上位グレード・ハイウェイスターV[2WD]、そして残価率や値引き・割引き、納期なども