標準グレードのレクサス新型IS500 F SPORT Performance購入・契約報告が続々!これでV8 NAセダンは本当に終わり?一部噂では2024年秋以降も生産・販売との情報も?

レクサスLCの受注停止に続き、予期せぬ形で抽選販売となってしまったIS500標準グレード

2022年11月18日より受注受付け開始予定となっているレクサス新型IS500 F SPORT Performance。

日本国内抽選限定となっている特別仕様車IS500 F SPORT Performance First Editionに関しては、既に当選者発表並びに、繰り上げ当選後の商談も粛々と進められ、当初の計画通り2023年春頃までには限定500台分を全て生産・出荷・納車していく予定となっていま(かなり早い方だと2022年11月に納車予定)。

特別仕様車500台分の出荷が全て完了した後、いよいよ標準グレードとなるIS500 F SPORT Performanceの生産・出荷・納車が順次進められていく予定なのですが、実はこの標準グレードも2024年秋頃までに500台のみ生産する計画のため、実質的にはFirst Edition同様に「500台限定」と変わらない扱いなんですね

そんな標準グレードですが、全国のレクサスディーラーへと割り当てられる台数は1台~4台ほどと云われていて、おそらく多くのレクサスディーラーでは抽選方式にしているのではないかと予想されます(なかには先着順という話もあるみたいですが…)。

受注受付け開始は2022年11月18日ではあるものの、同年10月末時点で既に購入ができない状態になっているため、ある意味このモデルもマークアップするモデルの一つとなるかもしれませんね。


ブログ読者の方でIS500の標準グレードを検討されていた方々から、続々と購入・契約の報告をいただいている

台数は僅か500台ながらも、ありがたいことにブログ読者様でIS500の標準グレードを検討されていた方々から、「IS500何とか買えました!」「念願のV8セダン注文してきました!」といった問い合わせを頂き、具体的なボディカラーやオプション内容も教えて頂いております。

なお参考までに、メッセージを頂いた方々からの情報を参考にさせていただくと、ボディカラーで人気が高かったのは以下の通り。

1位:ホワイトノーヴァガラスフレーク

2位:グラファイトブラックガラスフレーク

3位:チタニウムカーバイドグレー

4位:ソニッククロム

1位は安定のF SPORT専用となるホワイトノーヴァガラスフレークで、2位も安定のブラック系となるグラファイトブラックガラスフレーク。

チタニウムカーバイドグレーも意外に多かった

そして意外だったのは、3位に新色となるチタニウムカーバイドグレーが選ばれていること。

北米市場ではインコグニートというカラー名称にてラインナップされていて、日本市場では既にRC F SPORTにてラインナップされています。

ポルシェのクレヨンを彷彿とさせる独特の色味で、個人的にもこのボディカラーは結構好み。

リセール面を重要視される方はあまりおススメできるカラーではありませんが、IS500レベルになってくると、リセールというよりも「純粋にV8 NAセダンを楽しみたい」という方も多いかもしれないですし、そういった意味では非常に満足度の高そうなカラーかもしれません。

標準グレードの19インチアルミホイールもかなり魅力的

ちなみに標準グレードになると、BBS製のマットブラック仕上げとなる鍛造アルミホイールではなく、ENKEI製19インチアルミホイール(ダークグレーメタリック塗装)となるため、アメリカ市場向けの標準グレードとは異なり、引き締まりと複雑性がマッチして中々にクール(RCのディーラーオプションホイールとしても選択可)。

おまけに特別仕様車では、オレンジカラーのF SPORTブレーキキャリパーが選択できないため、オレンジキャリパー必須!という方は標準グレードの方がおススメかもしれませんね。

2ページ目:IS500の標準グレードは2024年秋以降は販売されない?それとも…?