【禁断の比較】フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ヴォクシー&シエンタ並べてみた。数字では同じ最低地上高なのに、見た目ではヴォクシーの方が圧倒的に低い件
何だかんだで出来ていなかった新型ヴォクシーとシエンタの禁断の比較
2022年3月にトヨタ新型ヴォクシー(Toyota New Voxy)ハイブリッドS-Z[2WD]、そして同年9月に新型シエンタ(New Sienta)ハイブリッドZ・2列5人乗り[2WD]が納車されましたが、よくよく考えてみるとそれぞれのモデルを並べての比較インプレッションを実施したことがなかったため、今回はようやくそれを実現することに。
ヴォクシーはミドルサイズミニバン、シエンタはエントリーコンパクトミニバンなので比較する必要性は特に無いとは思うものの、せっかく両方購入して細かくインプレッションしているので、個人的に気になるポイントをメインにしつつ、クリエイターさんの協力を得て動画にして比較する機会も増やしていけたらと考えています。
今回はエクステリアメインでのインプレッションになりますが、今後この2台の比較インプレッションをシリーズ化していくと思われ、特にブログ内では表現できないようなポイント(ウインカーの点滅や後席スライドドアの開閉速度、音など)は、クリエイターさんのYouTubeチャンネルを通してご紹介できればと思います。
新型ヴォクシーとシエンタを並べてみよう
っとういことで、早速新型ヴォクシーとシエンタを並べてみることに。
今回もいつもお世話になっているフォトグラファー兼クリエイターの方にご協力いただき、2台並べて撮影(いつも本当にありがとうございます)。
両車とも自身で購入して(2台あわせて880万円ぐらい)乗っては色々とレビューしていますが、ここに別に所有するホンダ新型ステップワゴン(Honda New STEPWGN)も並べてミニバン比較というのも有りかもしれません。
そうなると、今度は2023年春頃に発売と噂の日産の新型セレナ(Nissan New Serena, C28)や、同年夏以降に発売と噂のホンダ次期フリード(Honda New FREED)も購入して並べた方が良いのでは?という意見も出てきそうですが、その点は今後の駐車場事情を考えながら購入を検討していきたいと思います。
お互い同じ大口グリルながらも、デザイン言語は全く異なる
今回はあくまでもエクステリアメインでの比較になりますが、こうして並べてみると全くデザインや方向性が異なっていて、同じミニバンというカテゴリーながらもエントリーサイズとミドルサイズで全くスタイリングが異なるのもユニーク。
あとはトヨタのデザイン言語と聞くと、フロントロアグリルを大口化したキーンルックグリルが印象的ですが、何れもそれに属さない独自の大口グリルなのもユニークなところ(大口なのは変わらない)。
そしてフロントヘッドライト意匠に関しても、ヴォクシーはプロジェクター式三眼LEDヘッドライト+上部に釣り目タイプの独立式LEDデイタイムランニングライトで、シエンタはBi-Beam LEDヘッドライト+上部にちょっと釣り目タイプのLEDポジションランプ(非デイライト)を搭載しますが、それぞれ「厳つさ」と「愛嬌のあるキュートさ」に分けられ、ほぼ同じレイアウトながらも見た目の印象が大きく異なるのも特徴的。
なお参考までに、両車の諸元は以下の通り。
【ヴォクシー・ハイブリッドS-Z(3列7人乗り)[2WD]】
◇全長4,695mm×全幅1,730mm×全高1,895mm
◇ホイールベース:2,850mm
◇最低地上高:140mm
◇車体重量:1,670kg
【シエンタ・ハイブリッドZ(2列5人乗り)[2WD]】
◇全長4,260mm×全幅1,695mm×全高1,695mm
◇ホイールベース:2,750mm
◇最低地上高:140mm
◇車体重量:1,350kg