これも悪くないかも…?フルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウスはこうなる?というレンダリング再び!フロント・リヤは概ね新型クラウンスポーツ似
ここまでスポーティだと、いつかGRプリウスなる非公式レンダリングも登場しそうだ
2022年11月16日の13時半に世界初公開予定となっているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型プリウス(Toyota New Prius)。
発売時期も2023年1月10日と明確になり、トヨタの新世代ハイブリッドハッチバックとして2023年の新たな幕開けとなります(2022年の幕開けは新型ノア/ヴォクシーで圧倒的な人気っぷりを見せつけた)。
既に海外では、「新型プリウスはこうなる?」という完成イメージレンダリングが複数公開されており、SNSでも想像以上に本モデルの注目度は高く「プリウス検討してみようかな」「思った以上にカッコいいモデルになりそう」など、肯定的な意見が多いようにも見られます。
前回のレンダリングでは、bZ Compact SUVをモチーフにした新型プリウスの完成イメージレンダリング(非公式)をご紹介しましたが、今回もまたユニークなイメージレンダリングが公開されています。
モデルベースは新型クラウンスポーツの可能性が高そう
早速、新型プリウスの完成イメージレンダリングを見ていきましょう。
海外デジタルアーティストでYouTuberのDigimods Designチャンネルによって作成されたもので、その見た目の印象はトヨタ公式ティーザー画像をモチーフにしたものではなく、どちらかというとDigimods Designチャンネルの希望要素が強め。
ボディカラーやフロントヘッドライト意匠、そしてリヤテールランプ意匠を拝見する限りだと、2023年内に発売と噂されている新型クラウンスポーツ(New Crown Sport)を彷彿とさせるものがあり、個人的には結構お気に入り。
ちなみにこちらが、2023年内に発売と噂の新型クラウンスポーツ・
”コ”の字型LEDデイタイムランニングライトを量産仕様にトーンダウンしつつも、2つのフィンが設けられたエアインテークや、大口化したフロントキーンルックグリル、そしてフェラーリ・プロサングエ(Ferrari Purosangue)感を強調させるレッドカラーなど、クラウンスポーツ要素が強めに。
ヘッドライト細部はクラウンクロスオーバー風
改めて新型プリウスのイメージレンダリングを見ていきましょう。
四眼LEDヘッドライトは新型クラウンクロスオーバーがモチーフになっているのかと思いますが、こうして見てると先進的でありながらも、本来トヨタが求めているスポーティなエクステリアに仕上げられていますし、単純に「燃費スペシャリストだけじゃない」という自身の現れもあります。
ちなみにこちらが新型クラウンクロスオーバーの四眼ヘッドライト。
今後のトヨタのデザインアイデンティティも三眼~四眼が主流になる一方で、新型プリウスでは敢えて単眼のBi-Beam LEDを採用してきたところは不思議で、単純にコストの問題でBi-Beamに限定したのか、それともデザイン的な問題で三眼以上は採用されなかったのかは不明。
そしてこちらがリヤビュー。
GRスープラを彷彿とさせるテールランプが採用されていますが、実際のところ新型プリウスには一文字の直結式が採用される予定。
ここ最近のトヨタやレクサスのデザインの変遷を見ていくと、トヨタはセンターを繋げずにトヨタのCIマークエンブレムで遮っていますが、一方でレクサスは”LEXUS”のレタリングバッジを積極的に採用しているからなのか、一文字テールランプはセンター直結式。
この点もブランドでの差別化だとは思いますが、何れトヨタもCIマークエンブレムではなく、”TOYOTA”のレタリングバッジに統一されるかもしれませんね。
ちなみにこちらが、新型クラウンスポーツのリヤテールランプ。
GRスープラとハリアー(New Harrier)を足して2で割ったようなクーペライクなSUVですが、現時点でクラウンスポーツもどのようなボディスタイルに分類されるのかは明確になっていないものの、今後デビュー予定のセダンやエステートに比べると、最も売れ筋のモデルになるのではないかと推測しています。