フルモデルチェンジ版・ホンダ新型アコードタイプRはこうなる?当時のアコードユーロRを彷彿とさせながらも、現代の新型シビックタイプR(FL5)を盛り込んだ豪華仕様

2022-11-20

本当にホンダから次期アコードタイプRが登場したら盛り上がるだろうな…

2022年11月11日に発表された北米市場向けとなるホンダのフルモデルチェンジ版・新型アコード(Honda New Accord)。

ホンダの公式プレスリリースでも「日本市場向けを導入」することが明らかとなり、具体的にいつ頃日本に導入されるかはわからないものの、ホンダのフラッグシップセダンとして継続されることが判明しただけでも大きな意味があると思います。

そんな新型アコード(11代目)をベースに、アコードタイプRが登場したら?という非公式レンダリングが公開されているので早速チェックしていきたいと思います。


2000年にデビューしたアコードユーロRを彷彿とさせるエクステリアに

こちらが今回、海外デジタルアーティストでインスタグラマーのjlord8によって作成された新型アコードタイプRのイメージレンダリング。

非公式レンダリングでありながらも、その見た目のシンプルさと上手くマッチしていて、新型シビックタイプR(New Civic Type R, FL5)のような大人しさのなかに、「本気を出したらとんでもなく速くヤバそう」という雰囲気が伝わってくるのも印象的。

ちなみにスタンダードな新型アコードから変更されたポイントは、フロントロアスポイラーやエアインテーク周り、フロントロアグリルパターン(メッシュタイプ)、デュアル5スポークタイプのリバースリム?ホイール、レッドカラーのブレンボ製ブレーキキャリパー、肉抜きされたアルミダイキャストステー付となる巨大リヤウィングなど、まさに現代の新型シビックタイプR仕様。

しかもボディカラーは、2000年代に登場したアコードユーロRにも採用されたミラノレッド風でスポーティ(多分フレームレッドだと予想)。

実際に市販化される可能性は低くとも、アフターパーツメーカーなどが率先してボディキットを開発しそう

残念ながら、ホンダ公式から次期アコードタイプRに関するアナウンスはなく、今後も市販化される可能性は限りなく低いかと思われますが、海外のアフターパーツメーカーやチューナーがタイプR仕様のボディキットや専用エアロパーツ、チューニングキットなどを販売することも考えられそう。

ちなみに、当時発売されたアコードユーロRは、ピュアスポーツ路線のNSXタイプRやインテグラタイプR(Integra Type R)、シビックタイプRとは方向性が異なり、「セダンとしての扱いやすさとスポーツ性の両立」することが本来のコンセプト。

そのため、ドライブフィールはマイルドで室内は大人4人乗っても十分な広さが確保されていることから、実用性も兼ね備えたスポーツセダンとして注目を集めました。

レンダリング系YouTuberも新型アコードタイプRの非公式レンダリングを公開!

続いても、新型アコードをベースに「新型アコードタイプRはこうなる?」という非公式レンダリング第二弾を見ていきましょう。

このレンダリングを作成したのは、海外デジタルアーティストでYouTuberのThottleチャンネル。

上のレンダリング画像でもお分かりの通り、”TYPE R”バッジ付のフロントアッパーグリル以外のフロントロアバンパーやロアグリル、エアインテーク形状、そしてフロントフード形状はシビックタイプR(FL5)そのものですが、ヘッドライト意匠との組み合わせを見ると「ちょっと違うかな?」とも思ったり。

この他にも、ベルリナブラック塗装のサイドスカートや、エアガイドのフロントフェンダーアウトレット、ブレンボ製レッドブレーキキャリパーもFL5の要素をそのまま取り込んでいます。

ちなみにこちらが新型シビックタイプR(FL5)のフロントマスク。

こうして見比べてみると、改めてFL5はよりシンプルで洗練されたデザインであることがわかります。

こちらはリヤビュー。

肉抜きされたアルミダイキャストステーやベルリナブラックの巨大リヤウィング、縦型基調のリフレクターとブラックアクセントのエア抜き、そしてフィン付となるリヤディフューザーとセンター3本出しもそのままFL5のデザインを盛り込んでいますね(ボディ同色のシャークフィンアンテナは新鮮)。

 【Honda Accord Type-R】

2ページ目:新型シビックタイプR(FL5)を、トヨタ新型クラウンクロスオーバーのようにリフトアップ&クロスオーバー化してみたら?