フルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウスの発表まであと少し!ボディサイズやグレード構成、燃費、ボディ&インテリアカラーなどをおさらいしておこう
実車発表前からここまで評判が良いのは珍しいが、実車発表後の反応も気になる新型プリウス
2022年11月16日の13時半に世界初公開予定となっているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型プリウス(Toyota New Prius)。
いよいよその姿が明らかになるまで残り僅かとなりましたが、今回はおさらいも兼ねて本モデルのグレード構成やボディサイズ、パワートレイン、燃費、ボディカラーなどをおさらいしていきたいと思います。
ティーザー画像からも、SNSでは「今回のプリウスは違う」「かなりスポーティで攻撃的」「今までのおじさんクサいプリウスとは別物」といった意見も多く、トヨタとしても「今までの悪しきイメージのプリウスを壊したい」という想いが伝わってきますし、再びユーザーをワクワクさせてくれるような一台に期待したいところ。
もちろん、実車が公開されてから大きく賛否が分かれる可能性も高いですが、それだけ注目度は高いということだと思います。
新型プリウスのパワートレインは大きく2種類
まずは新型プリウスのパワートレインからおさらいしていきましょう。
これまでは排気量1.8L 直列4気筒自然吸気エンジンをベースにしたハイブリッドモデルの一択のみでしたが、今回のフルモデルチェンジにより、排気量2.0L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジンをベースにしたハイブリッドモデルもラインナップされる予定です。
各パワートレインのスペックは以下の通り。
◇排気量1.8L 2ZR-FXE型直列4気筒自然吸気エンジン+新世代ハイブリッド
・エンジン出力:98ps
・フロントモーター出力:95ps
・エントリーグレードX:[2WD]32km/L
・上位グレードU:[2WD]31.5km/L◇排気量2.0L M20A-FXS型直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+新世代ハイブリッド
・エンジン出力:152ps
・フロントモーター出力:113ps
・リヤモーター出力:41ps
・上位グレードZ:[2WD]28.6km/L
パワートレインは以上の通りとなりますが、バッテリーについては新型アクア(New Aqua)に採用されているバイポーラニッケル水素電池ではなく、スタンダードなリチウムイオン電池を搭載。
そして足回りのサスペンションについても、フロントはマクファーソンストラット式で、リヤはダブルウィッシュボーンを採用しています。
グレード構成をチェックしていこう
続いて新型プリウスのグレード構成をおさらいしていきましょう。
[1.8L HEV]
◇エントリーグレードX[2WD/E-Four]
◇上位グレードU[2WD/E-Four]
[2.0L HEV]
◇エントリーグレードG[2WD/E-Four]
◇上位グレードZ[2WD/E-Four]
[2.0L PHEV]
◇上位グレードZ[2WDのみ]
以上が新型プリウスのグレード構成となっています。
1.8L HEVのXグレードは商用&法人向けとなりますが、それ以外では個人での購入は可能ではあるものの、UグレードはKINTO(サブスクリプションサービス)専売など、様々な制約があるとの噂があるため、この辺りはグレード別価格帯や見積もり作成が可能な2022年12月中旬頃に判明予定となっています。