【価格は664万円から】フルモデルチェンジ版・レクサス新型RXが遂に発売!新グレードRX500h F SPORT Performanceは驚異の900万円、そして初回抽選を逃すと次の納期は…?

とにかく情報統制の厳しかった新型RXが発売スタート!

レクサスのフルモデルチェンジ版・新型RXが、遂に2022年11月18日に発表・発売されました。

SNSなどの噂では、2023年1月以降に発売時期が遅れるのでは?という情報もありましたが、発売自体は11月18日で決定し、その後のユーザー向けの納車に関しては2023年1月以降という意味合いだったのかもしれませんね。

今回のトヨタ/レクサス公式プレスリリースにより、ようやく具体的な情報とメーカーオプション内容+価格帯、そしてグレード別価格帯も判明しましたので、早速その中身をメインにチェックしていきたいと思います。

今後はグレード別主要装備などもまとめていきたいと思いますので、まずは速報という形で、一番知りたい情報をまとめて見ていきましょう。


先行にて発表・発売された新型RXのグレードと主要装備をおさらい

まず新型RXのグレード構成についてですが、過去のブログでもお伝えの通り、最も売れ線となるであろうRX350hは遅れて販売されることが決定し、まずはバックオーダーを多く抱えているNX350hを捌き切ることに注力していくとのこと。

今回、先行にて発売されたグレードは以下の通りで、RX350hがラインナップされていないために基本的にはベースグレードは存在しません。

【(2023年)新型RXのグレード構成一覧】

[RX350]・・・排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジン

◇version L[2WD/AWD]

◇F SPORT[AWD]


[RX450h+]・・・排気量2.5L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+プラグインハイブリッド

◇version L[AWD]


[RX500h]・・・排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジン+ハイブリッド

◇F SPORT Performance[AWD]

以上の通りversion LとF SPORTの二択になるため、ホイールサイズも21インチ(235/50R21インチタイヤ)の一択で、ボディサイズは全長4,890mm×全幅1,920mm×全高1,700mm~1,705mm、ホイールベース2,850mm、そして車体重量は1,870kg~2,160kgとかなりの差が見られますね(PHEVのバッテリーが影響していると思われる)。

新型RXのメーカーオプションと価格帯をチェックしていこう

続いて新型RXのメーカーオプションをチェックしていきましょう。

新型NXに比べるとオプションボリュームはそこまで多くなく、どちらかというと控え目な印象です。

【(2023年)新型RXのメーカーオプション一覧(10%税込み)】

[ボディカラー]

◇ソニックカッパー:165,000円

◇ヒートブルーコントラストレイヤリング[F SPORTのみ]:165,000円


[充電装備]

◇充電ケーブル(AC200V用15m)[NX450h+のみ]:8,800円


[パフォーマンス]

◇F SPORT Performance/F SPORT専用オレンジブレーキキャリパー:44,000円

◇235/50R21インチタイヤ 101Wタイヤ&21×8J F SPORT Performance専用アルミホイール(ダークメタリック)[RX500hのみ]:110,000円


[セーフティ]

◇Lexus Teammate Advanced Park+パーキングサポートブレーキ(周囲静止物)[PKSB][RX350 F SPORTのみ]:33,000円

◇ITS Connect[RX350 F SPORTのみ]:27,500円

◇ドライブレコーダー(前後方)[RX350のみ]:42,900円

◇デジタルインナーミラー[RX350のみ]:44,000円


[機能装備]

◇デジタルキー:33,000円

◇置くだけ充電[RX350のみ]:13,200円

◇ムーンルーフ(チルト&スライド式):110,000円

◇ルーフレール:33,000円

◇パノラマルーフ(チルト&アウタースライド式):209,000円


[インテリア]

◇後席6:4分割可倒式シート(電動リクライニング&電動格納機能/ベンチレーション機能付き)+輻射ヒーター(運転席・助手席)[RX350のみ]:121,000円

◇輻射ヒーター(運転席・助手席):22,000円

◇マークレビンソンプレミアムサラウンドシステム:279,400円


[その他]

◇寒冷地仕様(LEDリヤフォグランプ・ウインドウシールドデアイサー・エンブレムヒーター等):20,900円

以上が新型RXのメーカーオプション内容となります。

ちょっと意外だったのは、RX500h F SPORT Performanceにオレンジブレーキキャリパーの設定があるということ。

てっきりブラックの一色のみだと思っていましたが、これはちょっと嬉しい誤算だったかもしれません。

あとは新色のソニックカッパーですが、ヒートブルーコントラストレイヤリングと同じ165,000円(税込み)という強気設定なのも意外で、一方でヒートブルーとソニックカッパー以外は全て無償カラーになるのは有難いところですし、シートカラーも追加費用が発生しないのは魅力的です。

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