トヨタが2022年11月「3回目」となる工場出荷目途一覧を更新!新型ノア/ヴォクシーのあのオプションを付けると2024年以降?シエンタは販売チャネルによって納期が大きく異なる?

トヨタディーラーより得られた最新納期情報をチェックしていこう

先程は、トヨタの2022年11月「3回目」となる工場出荷目途一覧をご紹介しましたが、ここからは私がいつもお世話になっているトヨタディーラーにて取材した際の、最新納期情報をチェックしていきたいと思います。

新型ノア/ヴォクシーはトヨタチームメイト・アドバンスドパーク付の納期が絶望的

まずは大人気のミドルサイズミニバンとなるフルモデルチェンジ版・新型ノア(Toyota New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)ですが、こちらは既に9万台以上の新車登録・販売済ではあるものの、まだまだバックオーダーを抱えている状態(累計10万台は余裕で超えそうだ…)。

ガソリンモデルに関しては、グレードやオプションの組合せ次第では2023年5月頃に納車可能とのことで、「納期半年」が最短納期ということになりますが、ハイブリッドモデル&トヨタチームメイト・アドバンスドパークの組合せになると、2024年末以降と大幅に納期遅れになるとのこと。

しかも2024年末”以降”なので、今後の部品供給や半導体の供給次第では2025年以降になることも予想されますが、さすがにそこまでともなると一部改良やマイナーチェンジを迎えることになりそうですし、そろそろトヨタ側も受注一旦停止で生産調整を行わないと、新型ハリアー(New Harrier)などの主力モデル同様にオーダーキャンセル/オーダーカットの対象になってしまうのでは?という不安もあったり。


新型クラウンクロスオーバーも少しずつ納車が進んできたのだが…

続いては2022年9月1日に発売された新型クラウンクロスオーバー(New Crown Crossover)。

2023年からはクラウンスポーツ(New Crown Sport)やクラウンセダン(Crown Sedan)、そしてクラウンエステート(New Crown Estate)といったクラウン群が発表・発売される予定で、クラウンスポーツについては一部情報も入手済み。

クラウン群の記念すべき第一弾として登場した新型クラウンクロスオーバーについては、2022年11月中旬あたりから公道でも度々目撃するようになり、その存在感やオーラは中々のもの。

主に2.5L HEVモデルの納車が進んでいましたが、11月に入ってからは2.5L HEVの納期が遅れ傾向になり、一方で2.4LターボHEVの納期が少し短縮傾向にあるのだとか?

私がお世話になっているトヨタディーラーでは、既に2台の2.4LターボHEVモデルが納車されていて、2022年12月末までに残り3台納車予定とのことですが、おそらく2023年春頃には公道でも頻繁的に見かけるようになるのではないか?とのことです。

新型シエンタはディーラーによって納期が全く異なる

最後は新型シエンタ。

公道でも頻繁的に目撃するようになりましたが、お世話になっているディーラーの情報によると、どうやら販売チャネルによって納期が大きく異なるそうで、例えば2022年11月下旬時点でハイブリッドZ[2WD]・3列7人乗りを購入・契約した場合、トヨタカローラ店であれば2023年5月以降、トヨペット店で2023年8月以降、ネッツトヨタ店で2023年5月~6月頃、トヨタ自動車店で2023年10月以降とのこと。

これはあくまでも、私が取材した販売チャネルの納期情報になるため、他の販売地域によっても納期が異なるので参考程度に見て頂けますと幸いです。

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