フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ステップワゴンが納車されてもうすぐ6か月。SNSで何かと批判の多かったスイッチ式シフトの使い勝手は?日産の新型セレナ(C28)とも見比べてみよう
日産の新型セレナ(C28)が発表された今、改めてホンダ新型ステップワゴンe:HEVのスイッチ式シフトを見ていこう
ホンダ新型ステップワゴンの実車が発表・発売された当初、やはりSNSにて多くの方が指摘していたのがe:HEV専用のスイッチセンターシフト。
上の画像の通り、エアコン関連やシートヒーターの物理スイッチのエリアと、電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドスイッチのエリアの間に挟まれた縦配列のスイッチ式シフトが公開されたときは「こんなの押し間違いしてもおかしくない」「2個同時押しとかしたらどうなるの?」といった批判的な意見が集中していました。
実際に所有する身からすると、確かに最初は操作慣れが必要だと感じましたし、特にレバースイッチのように手前に向かって押す”R(リバース)”スイッチは、今でも慣れない部分はあるものの、それでも走行中の押し間違いなどは一回も無し。
あとは各種スイッチ類が同じ面に配置されているわけではなく、スイッチ式シフトだけ位置が異なるため、押し間違いを誘発するようなものは無いことから、個人的には使い勝手としては悪くないと考えています。
新型セレナ(C28)のスイッチ式シフトも色々と話題になりそうだ
そして今回、ようやく世界初公開された日産の新型セレナ(C28)のスイッチ式シフトを見ていきましょう。
上の画像の通り、実はガソリンモデル/e-POWERモデルともにスイッチ式シフトが採用され、おまけに同じエアコン操作(静電式タッチ)パネルと同じ面にスイッチ式シフトが設けられているため、「これはもしかすると何かと押し間違いが起きるかも?」と思ったり。
実際にまだ操作したことが無いですし、どういった経緯で押し間違いが発生することが考えられるのかは実車を見つつ触れてみないと分からないところだと思いますから、まずは実車を見てインプレッションしてみようと思っています。
改めて新型ステップワゴンを約半年ほど所有して見て思うことは、普段使いから長距離移動まで幅広く活用できることはもちろんのこと、デザインから運転操作関係まで上手く考えられたモデルだということ。
走行距離は4,000kmを突破したばかりで、まだまだこれから距離を増やすことになるとは思いますが、今後も走りや車内の快適性、ナビの使い勝手など、気になるポイントを細かくインプレッションできればと思います。