フルモデルチェンジ版・トヨタ新型シエンタ納車2か月後雑感!「シートヒーター”HI”とステアリングヒーターは少し熱め」「エアコン・暖房の効き目は結構早くて便利」等

12月に入ると頻繁的に活用したくなるのがシートヒーターなどの快適装備

2022年10月に納車されて2か月以上が経過したトヨタのフルモデルチェンジ版・新型シエンタ(Toyota New Sienta)ハイブリッドZ・2列5人乗り[2WD]。

当ブログでは、新型シエンタに関する内外装インプレッションや乗り心地、長距離移動時と普段使い時の実燃費、コーティング・メンテナンス費なども紹介してきましたが、今回はこれからの時期に必須となってくるシートヒーターやステアリングヒーター、エアコン/暖房の効き目についてインプレッションしていきたいと思います。

私の住んでいるエリアは、基本的に降雪地域になるため、今後スタッドレスタイヤホイールも装着する必要がありますが、そのときの実燃費や乗り心地、見た目などもインプレッションできればと思っています。


新型シエンタのシートヒーターとステアリングヒーターの効き目ってどうなの?

まずは冬場に重宝されるであろうシートヒーターとステアリングヒーターからインプレッション。

新型シエンタでは、中間グレードG/上位グレードZに限り、コンフォートビューパッケージと呼ばれるセットメーカーオプションが準備されていて、そのパッケージの中にシートヒーターとステアリングヒーターが含まれているのですが、やはり冬場になるとこれらの装備は必須。

ちなみにシートヒーターとステアリングヒーターの位置は、センターシフトとセンタートンネルの間のピラー部分に配備されていて、上の画像の通り左から「シートヒーター(助手席側)」「シートヒーター(運転席側)」「ステアリングヒーター」「アクセサリーコンセントAC100VのONF/OFFスイッチ」という配列。

シエンタのシートヒータースイッチは少し押しづらい

もう少し間近で見てみるとこんな感じ。

シートヒータースイッチは、LO/HIの2段階のボタン式スイッチになっていて、使い勝手としては新型カローラクロス(New Corolla Cross)と概ね同じ。

但し、シートヒータースイッチ自体を頻繁的に活用するものでもないからなのか、スイッチがかなり低いところに設けられているため、実際に運転しながらだとスイッチ類が視界に入らないため、少し姿勢を崩して押さなければならないのが面倒なところ。

カローラクロスの場合だと、視界に入りやすいセンターシフトの奥側に配備されているため、個人的に使い勝手としてはグッド。

そして新型ノア(New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)の場合だと、エアコンディスプレイの両サイドに配備されているため、こちらも直感的に操作できるのはグッド。

そう考えると、新型シエンタのシートヒーター類のスイッチ系が下側に集約されてしまっているのはちょっと残念に思うところで、仮に冬場限定の機能といえども、その冬場にほぼ毎日使用することを考えると、もう少し視覚に入りやすいところに配備してほしかったところです。

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