フルモデルチェンジ版・ダイハツ新型ムーヴキャンバスのココが不満!「MOPのパノラマモニターの画質は良くない」「メーター情報はもう少し必要かも…」等

新型ムーヴキャンバスは良くできた車だからこそ、ちょっと辛口めに評価してみようと思う

2022年9月に納車されて3か月が経過したダイハツのフルモデルチェンジ版・新型ムーヴキャンバス・セオリーG(Daihatsu New Move Canbus Theory G)[2WD]。

基本的には両親がメインで街乗り&近場乗り&通勤用として活用していますが、今回は久々にスタッドレスタイヤを交換してから運転してみることに。

前回のブログでは、スタッドレスタイヤに履き替えての見た目の違いや、軽自動車としては初となる「ホッとカップホルダー」の効果についてインプレッションしました。

今回は、ムーヴキャンバスを久々に運転してみての気になるポイント(以前から気になっていたポイント)や不満点などを見ていきたいと思います。


新型ムーヴキャンバスのパノラマモニターの画質はそこまで良くない

まずは新型ムーヴキャンバスに採用されているパノラマモニターの画質について。

メーカーオプションとして準備されている駐車支援機能の一つであるパノラマモニターですが、上の画像にもある通り、上空から見た映像やバックガイドモニターの画質はお世辞にもキレイではなく、特に雨天時や水滴が付着したときの立体駐車場でのバック駐車などでは不便。

バックガイドモニターやパノラマモニターをそこまで活用せず、サイドミラーなどを見ながら駐車される方からすると「そこまで気にすることかな?」と思う方も多いと思いますが、様々な角度に加え、死角をできるだけ見逃さないための支援機能の一つということであれば、もう少し画質は高めて欲しかったところ。
※搭載しているナビはディーラーオプションの10インチタイプ

サイドミラー下から見たときの画質もイマイチ

サイドミラーから見た時の画質はこんな感じ。

YouTubeや公式ホームページでは、基本的に晴天時の屋外に活用している動画や公式画像が使用されていますが、実際に所有している身からすると、車は晴天時だけでなく、屋外に駐車するだけでもなく、雨天時や降雪時、立体駐車場などの屋内でも車を駐車することがあるため、こういった条件でも画質を求めたくなるのが正直なところ。

【安全装備 スマートアシスト パノラマモニター ダイハツ公式】

っというのも、このパノラマモニターは単体でのオプションではなく、以下のようにセットメーカーオプションになり、しかも71,500円(税込み)と決して安価ではないですから、個人的には「せっかくの魅力的な新型車なのに、もう少し頑張って欲しかった」と思うところ。

スマートパノラマパーキングパック:71,500円
[内訳]
・スマートパノラマパーキングアシスト(駐車支援システム)
・フロントカメラ、サイドカメラ
・ステアリングスイッチ(パノラマモニターおよび駐車支援用)

ちなみに競合モデルとなるであろうホンダN-BOXの場合だと、パノラマモニターは搭載されずバックガイドモニターのみの搭載になるため、機能性の充実化という意味では、ムーヴキャンバスの方が優れているのかもしれません。

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