【価格は日本円で約536万円から】(米)三菱の新型アウトランダーをベースにした特別仕様車40周年記念モデルを発表!なおPHEVは日本円で約666万円から
三菱がアメリカでの販売を開始して、既に40年が経過していたのか…
三菱といえば2022年12月22日、主要ラインナップモデルとなるフルモデルチェンジ版・新型アウトランダーPHEV(Mitsubishi New Outlander PHEV)の車両本体価格を+22万円値上げすることを明らかにし、大きな話題となりました。
一方アメリカでは、三菱が同国で販売を開始して40周年を迎えるとのことで、これを記念した特別仕様車となるアウトランダー40thアニバーサリーエディション(New Outlander 40th Anniversary Edition)が発表されました。
日本だけでなく、アメリカでの人気も非常に高いアウトランダーですが、40周年記念モデルはどのような一台なのか、価格帯としてはいくらぐらいなのかチェックしていきましょう。
40周年を記念する特別仕様車は、エクステリアの特別装備や変化は特に無し
こちらが今回公開された新型アウトランダーをベースにした特別仕様車40thアニバーサリーエディション。
外観は特にこれといった特別装備はありませんが、それだけ「アウトランダーのエクステリアは完成している」という自身の表れかもしれません。
特別仕様車の主な変更ポイントは、内装を中心とした専用装備やデザインが施されているとのこと。
こちらがインテリア。
ブラックを基調としながらも、インパネや内ドアのアームレスト、そしてセンターアームレストにはキャメルカラーのような個性的な差し色が追加されていますね。
運転席のメーターは12.3インチのフル液晶を採用していて、ダッシュボード中央には、フローティングタイプの9インチディスプレイオーディオを標準装備。
ここ最近の三菱のラインナップモデルでは圧倒的な質感の高さを確保していて、日産の新型エクストレイル(Nissan New X-Trail)/ローグ(New Rogue)の兄弟車ということもあって、マイパイロット(MiPilot)も搭載されて商品力としては十分高いものだと思います。
センターシフト付近には”40th Anniversary Edition”の専用ロゴ付き
センターシフト周りはこんな感じ。
アルミ調のオーナメントパネルや、ピアノブラック調のオーナメントパネル、そして電動パーキングブレーキ+オートブレーキホールドの上部には、”40th Anniversary Edition”の専用バッジが貼付されるなど、標準グレードとの差別化もしっかりと施されています。
シートはセミアニリンレザー仕様だと思われますが、ブラックをベースに、キャメルのカラードダイヤモンドステッチを縫合。
ヘッドレストには、40th Anniersary Editionの刺繍は確認できないものの、やはりキャメルのアクセントが加味されるだけで印象もガラッと変化します。
シートレイアウトは3列7人乗りですが、3列目は非常に薄いタイプで、キャメルのカラードステッチの縫合は無し。
そして2列目シートバックは本革ではないのが少し残念ですが、3列目の活用頻度が少ないから?という理由で2列目シートバックにそこまでコストをかける必要性は無い、ということなのかもしれません。