ホンダが僅か4日で2023年1月「2回目」となる工場出荷目途一覧を更新!遂に新型ステップワゴンも全グレード「1年程度」で、新型ZR-Vのガソリンも最短で「半年以上」

2023年1月21日時点でのホンダ・ラインナップモデルの最新納期情報をチェックしていこう

ここからは、私がいつもお世話になっているホンダディーラーより得られた最新納期情報をチェックしていきましょう。

新型ステップワゴンはガソリン/e:HEV共にどんどん納期が延びている

まずはホンダの主要ラインナップモデルとなるミドルサイズミニバンの新型ステップワゴン(New STEPWGN)ですが、2023年1月21日時点で購入・契約した場合、ガソリン/e:HEV共に納期1年以上で、特にSPADA PREMIUM LINEやマルチビューカメラ付きの個体は2024年4月頃まで納期が延びているとのこと。

おそらくこの辺りも車載半導体の影響を受けているところだと思いますが、そうなってくるとマルチビューカメラを搭載するモデルの多くが、これから半年もしくは1年以上に長納期化するのではないかと予想されます。


新型フィット4もマルチビューカメラ付の個体が遅れている模様

続いてはマイナーチェンジ版・新型フィット4(New FIT4)ですが、こちらもMCで追加可能となったマルチビューカメラの影響で長納期化しているとのことで、しかしマルチビューカメラ無しでHOMEやCROSSTARなどを選択すると、3か月~4ヶ月ほどで納車可能とのことですから、「コンパクトカーにマルチビューカメラは不要」と考えている方にとっては早期的に納車されるチャンスかもしれないですね。

ヴェゼルはまだまだ納期の短縮は難しそうだ…

そして最後は一部改良版・新型ヴェゼル(New Vezel)。

部品供給不足や半導体の供給不足、更には約1年ほどの長納期が原因でコンプリートモデルのモデューロX(Modulo X)の発売が中止となりました。

このモデルに関しては、2023年の年次改良の予定は無いですし、まずはバックオーダー分を全て捌き切らない限りは、マイナーチェンジもしくは新グレードの追加も不可能。

納期に関しても短縮の動きは見られないものの、受注は引き続き継続しているとのことです。

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