(2024年)フルモデルチェンジ版・スズキ新型スイフトの開発車両を久々スパイショット!フロントウィンカーは豆球?シャークフィンアンテナは無くポール式になりそうだ
海外メディアの報道によれば、次期スイフトは2023年に発表されるようだ
2023年のスズキといえば、同年1月にインド・デリーにて開催されたAuto Expo 2023で、新型ジムニー5ドア(Suzuki New Jimny 5 Door)と、新型バレーノをベースにした新世代クーペSUVの新型フロンクス(New Fronx)が発表され大きな話題となりました。
この他にも、海外カーメディアの報道によれば、2023年にスズキのフルモデルチェンジ版・新型スイフト(New Swift)が世界初公開予定とのことですが、今回新たに開発車両がスパイショットされたとのこと。
オーストラリアカーメディアのDriveによれば、2023年1月20日に公道にてテスト走行中の開発車両を撮影し、エクステリアの細部や内装のほんの一部を捉えることができたそうです。
2023年に初めてスパイショットされた新型スイフトの開発車両を見ていこう
こちらが今回スパイショットされた新型スイフトの開発車両。
2022年に欧州にてスパイショットされた開発車両同様に、ボディ全体には分厚いカモフラージュラッピングによって偽装され、フロントマスクはもちろんのこと、細部のデザインが確認することは難しそうです(フロントグリルは一部だけハニカム形状に見える)。
現時点では、本モデルの具体的なデビュー時期や価格帯などは明らかになっていないものの、オーストラリアカーメディアDrive含め、複数の海外カーメディアの報道によれば、ピュアエンジンのガソリンモデルと、ハイブリッド、そしてピュアEVの3種類がラインナップされる予定とのことですが、ガソリンエンジンが現行からの流用となるのか、それとも全くの新開発エンジンとなるのかは明らかになっていません。
これまで通り、スタンダードモデルは5ナンバーを維持する?
プラットフォームについては、これまでスズキがラインナップしてきたハーテクト(HEARTECT)の改良版が最も濃厚だと考えられ、更なる軽量と剛性向上はもちろんのこと、ボディサイズも変更されるのかは気になる所ですね。
スイフトといえば、日本の道路事情にもマッチした5ナンバーコンパクトハッチバックとして人気の高い一台で、ハイパフォーマンスモデルのスイフトスポーツは、専用ボディの関係で全幅が1,735mmとなるため、5ナンバー → 3ナンバーモデルへとアップデートされています。
2023年にデビュー予定の新型スイフトでは、引き続きスタンダードモデルが5ナンバーとして維持されるのか、それとも全幅1,700mmを超えて3ナンバーのワイドボディモデルとなるのかも注目ですね。
ヘッドライト意匠はかなり独特だが、あくまでも開発車両用として偽装されているだけ?
そして今回の開発車両で一番注目したかったのがヘッドライト意匠。
まだ開発段階で、テストカー用のヘッドライト意匠を装着している可能性も高そうですが、上の画像にもある通り、単眼LEDヘッドライトらしきものと、既に点灯しているLEDデイライトらしきもの、そして薄っすらとオレンジ色にも見える豆球のようなものが確認できることから、もしかするとフロントウィンカーは非LEDの可能性も考えられそう。
もしかすると、今後定期的にスパイショットされるかもしれない開発車両では、デザインが少しずつブラッシュアップしていくと同時にヘッドライト意匠も変更される可能性もありますし、より洗練されたデザインで、しかもフロントウィンカーもLEDを採用してくるかもしれません。