日産セレナ/エクストレイル/スズキ・ランディに計500,000台超えの大量リコール!1つ目は「火災のおそれ」、2つ目は「エンジン停止のおそれ」

不具合件数は1,500件超え!最悪の場合、エンジンが停止する恐れアリ

続いて、日産セレナ(C26)/スズキ・ランディ(C26)の2車種・計250,029台に大量リコール。

不具合内容としては、アイドリングストップ付スマートシンプルハイブリッド仕様車のECOモータにおいて、内部ベアリングのシール仕様が不適切なため、シール性能が不足し異物が侵入するとベアリングが破損し異音が発生することがあるとのこと。

そのまま継続して使用した場合、ECOモータが故障しエンジンが停止するおそれがあるとしてリコールを届け出ています。


対象モデルをチェックしていこう!

気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故は起きていないものの、既に1,568件もの不具合が報告されており、市場からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[セレナ]
・DAA-HC26/HC26-000001 ~ HC26-134661/平成24年6月15日 ~ 平成28年6月17日/61,434台(スマートシンプルハイブリッド仕様車)

・DAA-HFC26/HFC26-000005 ~ HFC26-311902/平成24年7月3日 ~ 平成28年6月21日/185,399台(スマートシンプルハイブリッド仕様車)

[スズキ・ランディ]
・DAA-SHC26/HC26-904001 ~ HC26-907986/平成24年7月12日 ~ 平成28年6月15日/3,196台(スマートシンプルハイブリッド仕様車)

改善措置としては、全車両、ECOモータを対策品に交換し、部品準備ができしだい改めて順次案内し対策品に交換するリコール作業を実施するとのことです。

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Reference:国土交通省①