マツダとスバルが2023年1月「2回目」となる工場出荷目途一覧を更新!新型MAZDA6/MX-30が「最大6か月」、スバル新型レックスは「最大7か月」に

スバルはまだ全体的に短納期だが、やはりOEMモデルが長納期化しているようだ

続いては、2023年1月「2回目」となるスバルの工場出荷目途一覧をチェックしていきましょう。

2023年は、新型クロストレック(Subaru New Crosstrek)の派生車種という形で、フルモデルチェンジ版・新型インプレッサ(New Impreza)が発売される予定ですが、主要モデルに関しては「1~3か月」と特にそこまで長納期になっておらず、他メーカーのように「半年以上」「1年以上」「4年以上」といった極端な長納期は無し。

但しその一方で、スバルが生産していないOEMモデルの場合だと、生産元の部品供給目途や半導体の不足が顕著に表れているそうで、この点はスバルも非常に苦しいと云いますか…対策しようがないというのが正直なところだと思います。


2023年1月「2回目」の工場出荷目途一覧はこうなっている

早速、スバル製品ラインナップの2023年1月20日時点での「2回目」となる工場出荷目途一覧をチェックしていきましょう。

前回の2023年1月13日から、どこが変更したのかは太字にて記載していますので参考にしていただけますと幸いです。

なおここで注意してほしいのは、工場出荷目途というのは「販売店で新車を注文 → メーカーで生産・工場出荷」するまでの目途のことを意味していて、そのあとの納期「販売店に輸送 → ナンバー登録手続き → 販売店でのオプション装着・点検・納車準備 → 顧客に納車」は含まれていないため、参考として「工場出荷目途+1か月」が納期と考えた方が良いかもしれないですね。

【2023年1月20日に注文した場合の既存ラインナップ工場出荷目途一覧】

◇レヴォーグ(1.8Lグレード)/工場出荷目途:2~3ヵ月程度

◇レヴォーグ(2.4Lグレード)/工場出荷目途:2~3ヵ月程度

◇レガシィアウトバック(全グレード)/工場出荷目途:3~4ヵ月程度

◇フォレスター(1.8Lグレード)/工場出荷目途:2ヵ月程度

◇フォレスター(e-BOXERグレード)/工場出荷目途:2~3ヵ月程度

◇クロストレック(全グレード)/工場出荷目途:2~3ヵ月程度

◇WRX S4(全グレード)/工場出荷目途:2~3ヵ月程度

◇SUBARU BRZ(全グレード)/工場出荷目途:1~2ヵ月程度

◇ソルテラ/工場出荷目途:3~4ヵ月程度 → 2~3ヵ月程度

◇レックス(全グレード)/工場出荷目途:3~4ヵ月程度 → 6~7ヵ月程度

◇ジャスティ(全グレード)/工場出荷目途:1ヵ月程度

◇サンバーバン(ディアス)/工場出荷目途:1ヵ月程度

◇サンバーバン(ディアス以外)/工場出荷目途:1~2ヵ月程度

◇サンバートラック(全グレード)/工場出荷目途:1~2ヵ月程度

◇シフォン(全グレード)/工場出荷目途:3~4ヵ月程度

◇ステラ(全グレード)/工場出荷目途:1ヵ月程度

◇プレオプラス(全グレード)/工場出荷目途:1ヵ月程度

via:Subaru

以上が、2023年1月「2回目」となる工場出荷目途一覧となりますが、最も長期化しているモデルで新型レックスの6~7ヶ月程度となっていますが、シンプルにAセグメントSUVの需要が高まっているのか、それともダイハツ工場の生産に遅れが生じているのかは不明(おそらく後者だと思いますが…)。

何れにしても、ダイハツ主体で生産している新型ロッキー(Daihatsu New Rocky)やOEMモデルのトヨタ新型ライズ(Toyota New Raize)、そして今回のスバル・レックス含め、今後も更に長納期化することは避けられないかもしれませんね。

マツダ/スバル関連記事