世界初?納車されて僅か数日で事故したトヨタ新型GRカローラが目撃される。ここ最近、日本製スポーツカーによる事故や盗難被害が多い気がするな…

日本でもまだ納車が進んでいないにも関わらず、既にアメリカではディーラーによるマークアップ付き転売や事故が発生している

2022年12月2日、トヨタの新世代スポーツモデルとなる新型GRカローラ(Toyota New GR Corolla)が発表され大きな話題となりました。

本モデルは当初、スタンダードグレードのRZがカタログモデル、5ドア&2シーターの特別仕様車モリゾウエディション(MORIZO edition)が抽選限定販売、という予定でしたが、部品供給不足や半導体の供給不足が原因となり、RZグレードが日本抽選限定500台のみ、モリゾウエディションも日本抽選限定70台のみの狭き門となりました。

ちなみにアメリカでも、コアエディションやサーキットエディション、そしてモリゾウエディションが販売されたわけですが、初年度の生産台数は6,500台に限定され、翌年以降も年間8,000台を生産しない計画となっています。

そんな注目度の高い新型GRカローラが、早くもアメリカにてクラッシュした姿が目撃されています。


世界最速?どうやら納車されて僅か数日での事故のようだ

こちらが今回、海外掲示板サイトGR Corolla Forumによって投稿されたGRカローラの事故画像。

おそらく世界最速の事故画像ではないかと思いますが、どうやらドライバーの操作ミスによるものとのこと。

具体的な事故原因については現在調査中とのことですが、フロントフードボンネットやフロントフェンダー周り、フロントウィンドウ、ルーフ、サイドミラーも大きく損傷していることが確認できますね。

なぜこのような事故となってしまったのかも気になるところですが、そもそも事故した場所はアメリカのどのあたりで、なぜ公道ではないところで事故しているのも気になりますね。

オーナーがラリー走行を楽しむため、あえてオンロードではなくオフロードで走らせたのではないか?という情報もありますが、今後GR Corolla Forumにて具体的な情報が更新される可能性が高そう。

エアバッグも全て展開しているということは、それだけ衝突した際の衝撃も大きかったということですが、フロントの右前輪が若干埋まりつつ、右側に少し切れていることも確認できますね。

ちなみにこの車両、事故したあとは廃車となるのか、それとも修理に出されるのかは不明ですが、サルベージサイトにて高額値で販売されることも考えられそう。

過去に、事故で大破したホンダ・シビックタイプR(Honda Civic Type R, FK8)がオークションに出品され、新車価格よりも高額な約600万円にて販売されたこともありましたが、もしかすると今回のGRカローラもそれだけのプレミア価値を持って販売されるかもしれませんね。

2ページ目:GRカローラだけでなく、新型フェアレディZ(RZ34)や新型シビックタイプR(FL5)も事故・盗難被害が発生している?