またトヨタからSUV出るの?!トヨタ新型グランドハイランダーが世界初公開!中身はほぼ新型クラウンクロスオーバーで2.4LターボHEVも設定…13個のカップホルダーと7個のUSBポートを搭載
(続き)トヨタ新型グランドハイランダーのインテリアを見ていこう
続いて、トヨタ新型グランドハイランダーのインテリアを見ていきましょう。
メーターは12.3インチのフル液晶タイプで、センターディスプレイオーディオもフローティングタイプの12.3インチのワイドタイプ(ワイヤレスApple CarPlay/Android Autoを標準装備)。
おそらくディスプレイオーディオは新世代コネクティッドナビを搭載するかと思いますが、日本市場向け新型ノア(New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)/シエンタ(New Sienta)などと同じくポンコツ仕様の可能性が高そうです。
ステアリングホイールはトヨタのラインナップでよく見かけるデザインですが、基本的なレイアウトやピンクゴールド風加飾のアクセントは新型クラウンクロスオーバーと概ね同じといったところでしょうか。
タブレットが収納できるスペースも?
センターシフト周りはこんな感じ。
ちょっとユニークなのは、助手席側に設けられた縦長のスペースですが、どうやらスマホだけでなくタブレット系も収納できるようになっています。センターシフトはエレクトロマチックタイプで、この辺りも新型クラウンクロスオーバーと同じ。
走行モードのダイヤルやヒルディセントコントロールスイッチ、電動パーキングブレーキ(EPB)&オートブレーキホールド(ABH)のスイッチなども装備されています。
運転席周りはこんな感じ。
シートはフル本革ではなく本革×スエード調のコンビシートのようにも見えますね。
そしてシート調整は、運転席が10way式電動パワーシートを搭載し、助手席が8way式電動パワーシートを搭載。
こちらは後席の2列目シート。
左右独立式のキャプテンシートで、シートリクライニングや前後スライド調整は手動式となっていますが、オプションにて3列7人乗りもしくは3列8人乗りに設定することも可能とのこと。
こちらは3列目シート。
大人でも快適で足もとのスペースを大きく確保していることを強くアピールしているトヨタですが、最も気になるのはシートの厚みで、画像だけを見ると非常に薄め。
そうなると、走行時の突き上げや振動がダイレクトに伝わってくる可能性が高そう。
JBLプレミアムサラウンドシステムも設定
社内に11個のスピーカーを搭載するJBLプレミアムサラウンドも採用されますが、おそらくは上位グレードのみに限定されるのではないかと推測。
ラゲッジスペースも広々!ドリンクホルダーは13個、USBポートは7個を完備
ラゲッジスペースはこんな感じ。
3列目も2列目も前方に倒すとほぼフラットになり、ラゲッジ容量としては2,775Lを実現しているとのこと。
先述にもありますが、3列目シートを使用していてもラゲッジスペースには7個のスーツケースが積載可能とのことですから、ビジネスや旅行用にも最適かもしれません。
この他実用面においては、グランドハイランダーの車内には13個のカップホルダーと7個のUSB Type-Cポートが設けられていますし、2列目に座る方でもエアコンの温度調整や風量調整が可能なのも魅力的。
冬場には重宝するステアリングヒーターやフロントシートヒーター(&ベンチレーション)、1,500Wのアクセサリーコンセント、ハンズフリーパワーリフトゲートも搭載。
最後に予防安全装備についてですが、衝突前警告や車線逸脱警報、アダプティブクルーズコントロー(ACC)、レーントレースアシスト(LTA)、道路標識検出、オートハイビーム、プロアクティブドライビングアシスト(PDA)といった新世代Toyota Safety Senseを標準装備し、この他にもヘッドアップディスプレイ(HUD)やパノラミックビューモニター(PVM)、トラフィックジャムアシストなども充実。
ただ、アダプティブハイビームシステム(AHS)に関する記載が無いのはちょっと気になるところです。
トヨタ関連記事
Reference:ToyotaUSA